アコースティックギター+タップ+パーカッションという編成のユニット、Conguero Tres Hoofersが2ndアルバム『Selected Future is Love』をリリースしました。
ギター担当の渥美幸裕さんは京都在住。築130年の日本家屋に住み、その土間でレコーディングを行ったそう。ミニマルな編成が醸し出す間合いと、伝統的な建物が生み出す独特な響き、これらが融合したサウンドは日本だけでなく海外でも大きな話題となりそうです。
この作品はパッケージもひとひねりありまして。CD盤面に見える上の画像が実はジャケット部分。通常、裏ジャケに載っているバーコードなどがCD盤面に記載されていて、一瞬「ん? どっちがどっち?」と混乱する「だまし絵」のような仕上がりになっています。
ミニマルな要素でどんなものが作れるか、その可能性を追求する姿勢はConguero Tres Hoofersのサウンドにも相通ずるものを感じます。
ちなみに、彼らの1stアルバム『Classics from THe parallel world.』はCDの盤面自体が透けている特別仕様。こちらはインテリアとしても使えそうですよね。
では最後に、Conguero Tres Hoofersが清水寺、貴船神社で撮影したミュージックビデオをご紹介しましょう。その世界観がよく分かると思います。