近年のサードウェーブコーヒーの流れの中で、美味しいコーヒーとともに多くの新しいコーヒー器具が生まれています。そして、その特徴の一つが優れたデザイン性です。

今回ご紹介するのは、これまでの手挽きコーヒーグラインダー(ミル)のイメージを覆す商品。Craig Lyn氏とPaul Nahhas氏によるデザインスタジオ HG oneが開発したHG one grinderです。




環境への負荷を意識する彼らは、電力を一切必要としない手挽きタイプにこだわり、世代を超えて受け継がれるシンプルなデザインと耐久性を実現させました。




加えて彼らがこだわったのは、エスプレッソ用の超極細の粉が挽けて、かつ、器具の内部に粉がほとんど残らない構造。そして、平均的な手回しのスピードで摩擦熱による豆への影響が最も少なくなるように刃の回転数が計算された設計。

使い心地は上の動画でも確認できます。

ますます生活の一部となるコーヒー文化の中で、新しい作り手たちはクオリティと美しさを追求しています。これからハイセンスなコーヒー器具たちが次々に生まれてくるかと思うと、今からワクワクしますね。

the HG one grinder

HG one

RSS情報:http://www.roomie.jp/2013/11/120866/