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19世紀の東京をカラフルにすると、なぜだかグッと来る
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19世紀の東京をカラフルにすると、なぜだかグッと来る

2014-03-09 12:30

    100年以上前の日本の様子をフルカラーで見られるなんて。



    1876年フィラデルフィア万博で触れた日本文化に感銘を受け、1890年に上野で開催された「第三回内国勧業博覧会」に招待されて日本に来たアメリカ人アーティストRobert Frederick Blumが当時の東京を描いた、臨場感あふれるオイルペインティングに感動です。



    昔の様子を白黒写真で見ることは少なくありませんが、明治時代の日本の風景をこうした写実的な絵画で見るとき、歴史の中に実在した人々が送った生活の息遣いが迫ってくるかのようです。



    時代劇で見るシーンよりもどことなく力強さを感じます。表現されているというよりも「記録」されているかのようなこれらの作品に見られる色遣いは、当時の日本人がカラフルな文化を楽しんでいたという証拠とも言えるのかもしれません。

    Old Tokyo Comes to Life in Colorful Paintings by Robert Frederick Blum

    [Spoon & Tamago]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/03/146114/
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