南オーストラリア州アートギャラリーの前で、黒い家が地面に沈む、なんともシュールな姿…。
オーストラリアのアーティストIan Strangeさんが、同国内アートイベント2014 Adelaide Biennialで発表した「LANDED」という作品です。
彼が所有している、1920年代に郊外に建てられた田舎スタイルの住宅を、ギャラリーの前に真っ黒く再現。空から落ちてきたこの家が地面にめり込んでいる様子を表現しています。
細部までがしっかりと作りこまれています。これが実在する家であることがわかりますね。
郵便受けまで再現。こういうところがキュートなんですよね。
屋根や軒下も本格的な住宅建築さながら、よくできてます。
アートが作り出す、まるでSFの世界のような異様な雰囲気。
5月まで展示されていました。これは見学者に感銘を与えたに違いない…。
LANDED – Gallery [IAN STRANGE | KID ZOOM]
ian strange drops a suburban house from the sky for landed [via designboom]