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ごきげんよう。ラジオと有料メルマガ評論家の渡辺文重です。4月から仕事が減り、それに伴い収入も減るため、手持ちの資産を売ることで、当座の生活費を捻出することに決めました。ただ、土地とか株とかは持っていないため、取りあえず、趣味で集めた「マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)」のカードを売ることにしました。
【参考】マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
最初にプレーしたのは大学時代(約20年前)。その後の約5年間は熱心にプレーしていたのですが、ここ15年間はほとんどプレーしていませんでした。押し入れにカードを寝かしておくよりも、現役のプレーヤーに使ってもらった方が良いのではないか、という思いもあり、今回の売却という決断に至りました。
カードの買い取りをお願いしたのは、東京・高田馬場にある「晴れる屋」というお店。インターネットでいろいろと調べたのですが、このカードがいくらで……といった説明が丁寧という評価が決め手になりました。今回のカード売却はブログ記事にするつもりだったので、買い取り価格よりも、そういったサービスを重視したという事情があります。
【参考】晴れる屋
最初にカードの査定をお願いしたのは、3月5日(土)。電話で問い合わせたところ、直接カードをショップに持ってきて問題ないとのことだったので、持っていきましたよ、3489枚のカードを自宅から高田馬場まで……。弟にも手伝ってもらったのですが、めちゃくちゃ重かったです。
晴れる屋に到着すると、外国籍の方もいらっしゃるなど、大盛況でした。どうやら「グランプリ・トライアル」という大きな大会が開催されていたようです。マジック:ザ・ギャザリングのプレーヤー人口は右肩上がりと聞いていましたが、大会の雰囲気を実際に感じてみると、それは本当なんだなと思いました。なお、カードの査定は時間が掛かるということで、査定終了後に電話を掛けてもらうということで、この日は引き上げました。
【参考】グランプリ・トライアル
週明けに査定終了の電話がかかってきたため、3月10日(木)にショップを訪れました。そして、査定の金額を聞くことになります。
私が持ち込んだカード3489枚のほとんどは「レア」でした。レアカードは、1パック(約300円)に1枚しか入っていないため、文字通りに「レア(希少)」なのですが、その値段はカードの強弱によって大きく異なります。強いカードは数万円で取引される一方で、弱いカードの買い取り価格は5円程度となっています。強いカードを引けるかも(!?)という淡い期待を込めて、ブースターパックを買うのですが……。ちなみに、私が最初に買ったブースター(1BOXと1パック)に入っていたレアカードは、エルハジャジ、象牙の塔、トリスケリオン、蜘蛛の巣でした。
さて、レアカードが約3500枚あるということは、単純計算で、約105万円をMTGにつぎ込んだ計算となります。実際には、それ以上の額を注ぎ込んだと思いますが、それが果たしていくらになったのでしょうか? その答えは41万8923円でした。
一番の高値は「Volcanic Island」の2万6400円。当時から高いカードだったので納得です。「Force of Will」9枚が合計6万2000円で売れたことも、大変ありがたかったのですが、意外だったのは、「伝国の玉璽/Imperial Seal」(2万円)など、「ポータル三国志」のカードが高く売れたことでした。私が現役でプレーしていた時代、「ポータル三国志」は「使えない」カードだったのですが、フォーマットが変化して現在は「使える」ようになったことが理由とのことでした。
【参考】《Volcanic Island》[3ED] 土地R
【参考】《Force of Will》[ALL] 青U
【参考】《伝国の玉璽/Imperial Seal》[PTK] 黒R
最初の査定を聞いた後、前回ショップを訪れた時に調べた「高値買取」のカードや、前回持ってくるのを忘れたカードなどの査定もお願いします。こちらは112枚で26万6225円となりました。「Mox Pearl」(8万円)と「Mox Jet」(9万円)は、当時、私が購入した時点で3万円ぐらいしたのですが、15年を経て、その値段は3倍ぐらいに上昇したようです。
【参考】《Mox Pearl》[LEB] 茶R
【参考】《Mox Jet》[LEB] 茶R
結果、合計68万5148円の現金を得ることができました。あまりの大金に手が震えました。いや、正直、合計20万円ぐらいになればラッキーだと思っていたので、本当にありがたかったです。ちなみに、私は現金で受け取りましたが、銀行への振り込みなども対応しているようです。
取りあえず、当座の生活費は捻出できたので、あとは職探しです。
執筆者:渡辺文重
1973年6月29日生まれ。福岡県北九州市出身の東京都北区育ち。滝野川第二小学校→滝野川中学校(現・滝野川紅葉)→都立北園高校→(一浪して)日本大学文理学部史学科。パチンコ店ホール勤務、パソコン雑誌のライターを経て、2003年に父の「渡邉文彌設計事務所」を引き継ぎ、有限会社ブンヤ(※)を設立する。フリーランス編集者/ライター。有限会社ブンヤ取締役。現在はWebサービスの企画、運営、編集、執筆などを行っている。
※しばしば質問されるのですが、ブンヤの由来は「父の名前」です。
【参考】マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
最初にプレーしたのは大学時代(約20年前)。その後の約5年間は熱心にプレーしていたのですが、ここ15年間はほとんどプレーしていませんでした。押し入れにカードを寝かしておくよりも、現役のプレーヤーに使ってもらった方が良いのではないか、という思いもあり、今回の売却という決断に至りました。
カードの買い取りをお願いしたのは、東京・高田馬場にある「晴れる屋」というお店。インターネットでいろいろと調べたのですが、このカードがいくらで……といった説明が丁寧という評価が決め手になりました。今回のカード売却はブログ記事にするつもりだったので、買い取り価格よりも、そういったサービスを重視したという事情があります。
【参考】晴れる屋
最初にカードの査定をお願いしたのは、3月5日(土)。電話で問い合わせたところ、直接カードをショップに持ってきて問題ないとのことだったので、持っていきましたよ、3489枚のカードを自宅から高田馬場まで……。弟にも手伝ってもらったのですが、めちゃくちゃ重かったです。
晴れる屋に到着すると、外国籍の方もいらっしゃるなど、大盛況でした。どうやら「グランプリ・トライアル」という大きな大会が開催されていたようです。マジック:ザ・ギャザリングのプレーヤー人口は右肩上がりと聞いていましたが、大会の雰囲気を実際に感じてみると、それは本当なんだなと思いました。なお、カードの査定は時間が掛かるということで、査定終了後に電話を掛けてもらうということで、この日は引き上げました。
【参考】グランプリ・トライアル
週明けに査定終了の電話がかかってきたため、3月10日(木)にショップを訪れました。そして、査定の金額を聞くことになります。
私が持ち込んだカード3489枚のほとんどは「レア」でした。レアカードは、1パック(約300円)に1枚しか入っていないため、文字通りに「レア(希少)」なのですが、その値段はカードの強弱によって大きく異なります。強いカードは数万円で取引される一方で、弱いカードの買い取り価格は5円程度となっています。強いカードを引けるかも(!?)という淡い期待を込めて、ブースターパックを買うのですが……。ちなみに、私が最初に買ったブースター(1BOXと1パック)に入っていたレアカードは、エルハジャジ、象牙の塔、トリスケリオン、蜘蛛の巣でした。
さて、レアカードが約3500枚あるということは、単純計算で、約105万円をMTGにつぎ込んだ計算となります。実際には、それ以上の額を注ぎ込んだと思いますが、それが果たしていくらになったのでしょうか? その答えは41万8923円でした。
一番の高値は「Volcanic Island」の2万6400円。当時から高いカードだったので納得です。「Force of Will」9枚が合計6万2000円で売れたことも、大変ありがたかったのですが、意外だったのは、「伝国の玉璽/Imperial Seal」(2万円)など、「ポータル三国志」のカードが高く売れたことでした。私が現役でプレーしていた時代、「ポータル三国志」は「使えない」カードだったのですが、フォーマットが変化して現在は「使える」ようになったことが理由とのことでした。
【参考】《Volcanic Island》[3ED] 土地R
【参考】《Force of Will》[ALL] 青U
【参考】《伝国の玉璽/Imperial Seal》[PTK] 黒R
最初の査定を聞いた後、前回ショップを訪れた時に調べた「高値買取」のカードや、前回持ってくるのを忘れたカードなどの査定もお願いします。こちらは112枚で26万6225円となりました。「Mox Pearl」(8万円)と「Mox Jet」(9万円)は、当時、私が購入した時点で3万円ぐらいしたのですが、15年を経て、その値段は3倍ぐらいに上昇したようです。
【参考】《Mox Pearl》[LEB] 茶R
【参考】《Mox Jet》[LEB] 茶R
結果、合計68万5148円の現金を得ることができました。あまりの大金に手が震えました。いや、正直、合計20万円ぐらいになればラッキーだと思っていたので、本当にありがたかったです。ちなみに、私は現金で受け取りましたが、銀行への振り込みなども対応しているようです。
取りあえず、当座の生活費は捻出できたので、あとは職探しです。
執筆者:渡辺文重
1973年6月29日生まれ。福岡県北九州市出身の東京都北区育ち。滝野川第二小学校→滝野川中学校(現・滝野川紅葉)→都立北園高校→(一浪して)日本大学文理学部史学科。パチンコ店ホール勤務、パソコン雑誌のライターを経て、2003年に父の「渡邉文彌設計事務所」を引き継ぎ、有限会社ブンヤ(※)を設立する。フリーランス編集者/ライター。有限会社ブンヤ取締役。現在はWebサービスの企画、運営、編集、執筆などを行っている。
※しばしば質問されるのですが、ブンヤの由来は「父の名前」です。
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