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白めがね大津尚之の書くby佐世保 Vol.3
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白めがね大津尚之の書くby佐世保 Vol.3

2016-11-26 17:06
  • 2

 「ご馳走するから何が食べたい?」

と問われると迷うことなく

「肉」と答えるのに、

旅先に行くと無性に「魚」が

食べたくなるのは何故だろう。


11月3日(祝)

九十九島パールシーリゾートで

開催されている

第13回九十九島かき食うカキ祭り

~秋の陣~に行ってきた。


開催初日。

しかも祝日ということもあり

会場は大賑わい。

ご家族連れに友人同士

外国人の姿も。


まずは席を確保し

牡蠣を取りに行くことに。

約1キロ(約20個)入り800円

とはお値打ちだ。

木炭と軍手

カキ開けナイフも購入。

全てセットで買っても1,250円

手ぶらで来て

気軽に楽しめるというのは

非常に助かる。


「期待」という感情しかない中

席に戻り牡蠣を焼く・・・

はずだったのだが

ここで事件が起こった。

牡蠣の焼き方について

同行したスタッフが

揉めだしたのだ。

0Z9A0967.JPG

 

上司:大津さん。

    牡蠣の平らな方を下に

    して焼いてくださいね。

部下:いや、

    途中でひっくりかえして

    食べてくださいって

    書いてますよ。

上司:ひっくり返したらダメたい。

部下:いや、

    絶対ひっくり返したほうが

    いいですよ。


こういう時の私は

本当にずるいと思う。

いざこざが治まるまで

平和な目でどんぐりを拾う

子供を見ていた。

0Z9A0838.JPG

そしてついに実食。

佐世保の牡蠣は小ぶりだ。

たが、その分

殻いっぱいに身が詰まり

味がとても濃厚だった。

私は広島出身で幼いころから

牡蠣は食べ慣れていたので

正直「いや、大袈裟でしょう。」

と少し斜に構えていたのだが

一口いただいた時点で

「感動」に変わった。


焼き方によって

多少は味が変わるかもしれない。

しかし

そんなことを考える暇が

ないくらいに身体が

牡蠣を欲するのだ。


さらに

この牡蠣をより際立たせる

名脇役が登場した。

それが「いりこだしポン酢」

醤油をかけるなら分かるが

ポン酢をかけるのか

と半信半疑だったのだが

郷に入っては郷に従え。

素直にかけてみた。

喉元を過ぎる前に

郷に従って良かったと確信した。

これは美味い。

全然牡蠣のうま味の邪魔をしない。

0Z9A1109.JPG


なんなんだ佐世保。


すっかり

テンションが上がってしまい

イカの一夜干し、サバの開き

サザエにヒオウギ貝といった

サイドメニューも注文。

0Z9A1260.JPG


気が付けば

喧嘩をしていたスタッフも

「そっちの牡蠣も美味しいですね。」

なんて言いながら仲良く食べていた

(競輪場に戻ってから

色んな人に牡蠣の焼き方について

多数決を取っていたが。)


このかき食うカキ祭り~秋の陣~

11月27日までの土日祝に

九十九島パールシーリゾート

大芝生広場で

10時から16時まで行われている。

是非

佐世保に足を運んだ際には

訪れてほしい。


平らな方を下に焼いても

途中でひっくり返したとしても

本当に美味しい牡蠣が

味わえるから。

0Z9A1023.JPG

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美味そう!大津さん頑張れ〜

No.1 91ヶ月前

以前何処かで牡蠣を食べると当たるからずっと避けてると書いてましたが今回は無事でよかったです。
動画を拝見しましたが平になってる方を下にしたのにひっくり返してて汁が溢れてないのかなと不安になりました。

No.2 91ヶ月前
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