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ノドンにも有効、イスラエルの新型迎撃ミサイル - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第554号
コメ0 NEWSを疑え! 95ヶ月前
イスラエル空軍は1月18日、弾道ミサイルの弾頭を100キロ以上の高度で直撃し、破壊する迎撃ミサイル・アロー3を、国防省ミサイル防衛機構から受領し、配備を始めた。アロー3が備える脅威は、イランのシャハブ3(原型は北朝鮮のノドン)、セッジール(固体燃料二段式、開発中)など、射程1000‐3000キロの準中距離弾道ミサ...
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幻想と指摘される高速炉による核のごみ処理 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第552号
コメ0 NEWSを疑え! 95ヶ月前
日本の原子力関係閣僚会議は2016年12月21日、高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉と、新たな高速実証炉の開発を決めた。政府はすでに2014年のエネルギー基本計画で、日本のプルトニウム保有に対する内外の懸念に配慮して「増殖」の文字を消し、高速炉の用途に、使用済み核燃料と放射性廃棄物の減容化・有害度低減を掲げて...
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オスプレイ事故――ローターが「ほうき状」になった訳 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第548号
コメ0 NEWSを疑え! 96ヶ月前
米海兵隊普天間飛行場に所属するオスプレイ輸送機は12月13日夜、米空軍嘉手納基地に所属するMC-130特殊作戦輸送機から空中給油を受ける訓練中にローターブレード(回転翼)を損傷し、不時着水した。海兵隊と防衛省によると、給油が終了し、MC-130が曳航する給油ホースから、オスプレイの機首のプローブ(パイプ)が分離...
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これがオスプレイの空中給油訓練の背景だ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第546号
コメ0 NEWSを疑え! 96ヶ月前
現代の空中給油には、給油機が曳航するホースの先端の漏斗状のバスケット(ドローグ)に、給油を受ける側の航空機がパイプ(プローブ)を差し込むプローブ・アンド・ドローグ方式と、給油機の乗員が長いパイプ(ブーム)を動かして、相手の給油口に差し込むフライング・ブーム方式がある。...
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米国がアフガン向けロシア製ヘリの調達を中止 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第544号
コメ0 NEWSを疑え! 96ヶ月前
米政府はロシアに対する経済制裁の例外として、国営武器輸出会社「ロスオボロンエクスポルト」からMi-17(ミル17)多用途ヘリコプターを購入し、アフガニスタン国軍に供与してきた。ところが、米政府は11月10日、議会に対する国防補正予算要求において、Mi-17ではなく米国製UH-60ブラックホーク多用途ヘリを供与する方針...
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米海軍が開発中の垂直離着陸長距離無人機 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第542号
コメ0 NEWSを疑え! 96ヶ月前
大きな飛行甲板のない艦船から、ヘリコプターのように垂直に発進した後、姿勢を転換して飛行機のように水平に長距離飛行し、垂直に着艦する無人機「ターン」が、2018年の初飛行をめざして米国で開発されている。...
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これが中国が開発中の超長距離空対空ミサイルだ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第540号
コメ0 NEWSを疑え! 97ヶ月前
中国軍の新型戦闘攻撃機J-16が、大型の空対空ミサイルを搭載している写真がインターネットに流れている。ミサイルの射程は300キロ以上、目標に接近する段階の速度はマッハ5以上とみられる。母機のJ-16とステルス機のネットワークを中国軍が構築した場合、このミサイルは、米軍の航空戦力を支える空中給油機や早期警戒管...
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攻撃能力を失った米海軍のステルス駆逐艦 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第538号
コメ0 NEWSを疑え! 97ヶ月前
米海軍の新型駆逐艦「ズムウォルト」は、太平洋艦隊のサンディエゴ海軍基地へ12月に配備される予定だが、米海軍はこのほど、同艦の主要兵装である155ミリ先進砲システム(AGS)の長距離対地攻撃砲弾(LRLAP)の製造を打ち切ることに決めた。11月6日付けの専門紙ディフェンス・ニュースが報じた。...
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中型ヘリも無人化の段階に - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第536号
コメ0 NEWSを疑え! 97ヶ月前
米国の無人機メーカーのオーロラ・フライト・サイエンシズ社は11月10日、ヘリコプターを無人で自律飛行させるための「戦術自律航空兵站システム」(TALOS)をベルUH-1H中型ヘリコプターに搭載して、実証飛行を2018年までに行うと発表した。...
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どんどん進化する歩兵用誘導兵器 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第534号
コメ0 NEWSを疑え! 97ヶ月前
米国防総省高等研究計画局(DARPA)は、歩兵が携行して発射し、精密誘導される「マッシブ・オーバーマッチ・アサルト・ラウンド(MOAR 重量圧倒強襲弾薬)」の大まかな構想を昨年10月に募集したが、スウェーデンのサーブ・グループは今年10月3日、次の段階の研究をDARPAから受注したと発表した。契約額は公表されていな...
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ドイツはイスラエル製無人攻撃機でPKO部隊を守る - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第533号
コメ0 NEWSを疑え! 98ヶ月前
イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ(IAI)の大型無人機「エイタン」(別名「ヘロンTP」)は、米国のグローバルホーク無人偵察機と同等の性能を備えた世界唯一の機体だが、武装も可能なので、実用化された無人攻撃機としては世界一大きい。ドイツ連邦軍は5機のエイタンをIAIから合計5.8億ユーロ(660億円)で...
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トリウム原発、共同通信記事の問題点 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第531号
コメ0 NEWSを疑え! 98ヶ月前
世界の原子力産業界が、原子炉の経済性・安全性・核拡散抵抗性(核物質・施設の軍事転用の困難さ)を高め、放射性廃棄物の発生量を抑制するため研究中の「第4世代原子炉」の一種に、ウランまたはトリウムを燃料として、溶融したフッ化物(化学における塩)の状態で用いる「溶融塩炉」がある。...
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これが激化するイエメン紛争の実態だ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第529号
コメ0 NEWSを疑え! 98ヶ月前
海上交通の要衝イエメンの南東側のアデン湾では、各国海軍と海上自衛隊がソマリアの海賊に対処してきたが、北西側の紅海では、イエメン内戦に関与している国の艦船に対する攻撃が頻発している。今回は、イエメン北部を支配している勢力のミサイルとその対抗手段を中心に、最近の状況について整理しておきたい。...
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陸海空に展開する米軍の人工知能 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第526号
コメ0 NEWSを疑え! 99ヶ月前
米海兵隊の小銃分隊(13人)など小部隊の周囲を、複数の自律型無人航空機に見張らせて、小部隊の要求に応じて偵察と攻撃を直ちに行うという構想を、国防総省の国防科学委員会が提案している。3年以内に試作品による実験が行われる可能性がある。...
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自衛隊員は「捕虜」の待遇を求められるか - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第524号
コメ0 NEWSを疑え! 99ヶ月前
日本政府は、自衛隊が海外で他国軍に行う後方支援について、憲法に違反する武力行使に当たらない範囲で行うので、日本は「紛争当事国になることはなく、そのような場合に自衛隊員がジュネーブ諸条約上の捕虜となることは想定されない」(2015年7月1日、衆議院平和安全法制特別委員会、岸田文雄外相)との立場をとってい...
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2001年9月11日に行われていた米露核戦争演習の教訓 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第521号
コメ0 NEWSを疑え! 99ヶ月前
2001年9月11日の同時多発テロ発生当時、フロリダ州にいたブッシュ大統領は、専用機「エアフォースワン」の給油のために立ち寄ったルイジアナ州バークスデール空軍基地で声明を発表し、ネブラスカ州オファット空軍基地の米戦略軍司令部でテレビ会議を行ってから、ワシントンへ戻った。テロ発生まで両基地では核戦争の演習...
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「三沢基地の核搭載戦闘機が平壌上空へ往復」というデタラメ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第519号
コメ0 NEWSを疑え! 100ヶ月前
関西テレビ(フジテレビ系列)のバラエティ番組「胸いっぱいサミット」で8月20日に放送された内容について、次のような質問を読者からいただいたので、今回はそれにお答えしたい。...
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英国が導入する国産の高高度滞空型無人機 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第517号
コメ0 NEWSを疑え! 100ヶ月前
英国防省は、特定地域の上空20キロに数週間とどまる能力のあるソーラー無人機「ゼファーS」を調達し、地上の監視・偵察やデータ中継を継続的に行うことによって、人工衛星の機能を補完する方向を強力に推進している。...
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朝日新聞は韓国のイージス艦が9隻になると伝えたが - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第515号
コメ0 NEWSを疑え! 100ヶ月前
朝日新聞(8月18日)は、韓国政府が2023‐27年にイージス艦3隻を調達することについて、この3隻に弾道ミサイルを迎撃するスタンダード・ミサイル3(SM-3)の搭載が可能となるとして、韓国のイージス艦が合計9隻になると誤報した。実際は、この3隻を配備した時点で韓国が保有するイージス艦は6隻となり、19日の読売新聞は6...
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温暖化でグリーンランドの旧米軍基地から汚染物質が流出する - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第513号
コメ0 NEWSを疑え! 100ヶ月前
この8月4日、米軍がグリーンランドに放棄した基地の汚染物質が今世紀末、地球温暖化によって流出・露出が始まるとする論文が発表され、世界の専門家の注目を集めている。論文はアメリカ地球物理学連合の学術誌『ジオフィジカル・リサーチ・レターズ』の次号掲載用で、「放棄されたグリーンランド氷床基地キャンプ・セン...
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多目標迎撃体に変わるミサイル防衛 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第512号
コメ0 NEWSを疑え! 100ヶ月前
弾道ミサイルを迎撃する側は、発射する側よりも高度な技術と多額の出費を必要とする。例えば、大型の弾道ミサイルは、大気圏外で複数の弾頭とデコイ(おとり)を放出することができる。迎撃側は全ての弾頭を迎撃する必要があり、また、大気圏外の真空状態では、針金や風船のようなおとりも本物の弾頭と同じ速度で飛行し...
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米軍基地も地球温暖化で水没する - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第510号
コメ0 NEWSを疑え! 101ヶ月前
地球温暖化による海水の膨張と、南極大陸とグリーンランドを覆う氷床の融解による海面上昇が加速しているので、陸地の浸水・海没が差し迫った問題となっている島国・沿岸国は少なくない。平均海水面が上昇すると、干潮時の海岸線も、満潮時に浸水する地域も内陸へ広がり、熱帯低気圧による高潮の被害地域も広がる。...
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米国向けコンテナの保安検査費用が高騰する - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第508号
コメ0 NEWSを疑え! 101ヶ月前
米国の税関・国境警備局は、テロ組織による核兵器等の密輸を防ぐため、2018年以後、米国へ運ばれるコンテナを、海外の積出港で放射線線量計とX線撮影によって全量検査することを、議会と国土安全保障長官に義務付けられている。米議会予算局は、その費用が現在の抽出検査の費用よりも桁違いに大きく、10年間で220-320億...
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弾道ミサイル原潜は報復核戦力たりうるか? - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第505号
コメ0 NEWSを疑え! 101ヶ月前
核保有国が互いに核攻撃を抑止することができてきたのは、先制攻撃を受けても残存した核兵器で報復し、相手が受け入れられないほどの損害(相互確証破壊)を与えることができるように、核兵器を配備してきたからである。...
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潜水艦や機雷を撃破できるイスラエルの無人艇 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第503号
コメ0 NEWSを疑え! 102ヶ月前
共同通信は7月1日、防衛装備庁がイスラエルと無人偵察機を共同研究する準備を進めていると報道したが、同時にイスラエルの無人機メーカーが、「対潜水艦戦(ASW)は敵が潜水艦を保有することに比べてコストがかかり、費用対効果の面で不利」という常識を覆す無人艇を開発していることも、押さえておくべきだろう。...
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理にかなっていた北朝鮮のムスダン試射 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第501号
コメ0 NEWSを疑え! 102ヶ月前
北朝鮮は6月22日朝、南東部の元山≪ウォンサン≫付近の移動式発射装置から中距離弾道ミサイル2発を相次いで日本海上空へ発射し、翌日、「火星10号の試験発射を成功裏に行った」と発表した。米国はこの液体燃料ミサイルを2007年に発見しており、「ムスダン」と名付けていたが、陸上で発射されたことは今年4月までなかった。...
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フロリダ銃撃テロ報道に見る米国メディアのレベル - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第499号
コメ0 NEWSを疑え! 102ヶ月前
米フロリダ州における6月12日未明の銃撃テロ直後、現場のオーランド市警察本部長は、犯人が拳銃と「AR-15と同タイプのアサルトライフル(突撃銃)」を使用したと述べた。そもそもAR-15は、突撃銃としての連射機能のない半自動小銃なので、この発表は矛盾していた。同市警察は13日朝、犯人が使用したライフルはSIG(シグ...
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多発する密造銃によるパレスチナの一匹狼テロ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第497号
コメ0 NEWSを疑え! 102ヶ月前
イスラエルと占領地では2015年10月以後、パレスチナ人の若者が一人またはごく少人数で、イスラエル人を襲撃する事件が続いている。今年2月以後は、占領地で密造された短機関銃「カルロ」が、そうしたローンウルフ型(一匹狼)テロに使用されている。...
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シースパローで中国の超音速対艦ミサイルを防ぐ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第495号
コメ0 NEWSを疑え! 103ヶ月前
5月23日号のテクノ・アイでは、米海軍を主力とする艦隊が、東アジアなどで中国などの多数の対艦ミサイルを迎撃する場合、長距離迎撃ミサイルよりも、一発の単価が安く、大量に搭載・発射可能な、射程30海里(55キロ)以下の兵器による迎撃のほうが有効とする分析を紹介した。...
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ズムウォルト級駆逐艦は特殊任務に投入される - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第493号
コメ0 NEWSを疑え! 103ヶ月前
米海軍は5月20日、新型駆逐艦「ズムウォルト」が試運転に合格したとして、ジェネラル・ダイナミクス社バス鉄工所(メイン州)から受領した。「ズムウォルト」は10月に就役した後、サンディエゴへ配備される予定となっている。...
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米国のオフセット戦略は人工知能を活用 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第491号
コメ0 NEWSを疑え! 103ヶ月前
米国防総省の研究開発は2014年11月以後、オフセット戦略、つまり不利な条件を乗り越える戦略を中心に進められている。ここで言う不利な条件とは、米軍の戦力投射に欠かせないコンピュータネットワーク、人工衛星、航空機、空母など大型艦船、そして同盟国・友好国の飛行場や軍港に対する、仮想敵国やテロ組織の攻撃能力...
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米海兵隊がC-130とオスプレイの全機を武装化 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第489号
コメ0 NEWSを疑え! 103ヶ月前
米海兵隊はこのほど、地上目標に対する精密攻撃能力をKC-130Jスーパーハーキュリーズ空中給油・輸送機に与える、ハーベスト・ホークというキットを、保有する全てのKC-130JとMV-22オスプレイ輸送機に搭載することになった。海兵隊の航空担当副司令官のジョン・デービス中将が、米海軍協会ニュースの取材に明らかにした。...
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中国が極超音速滑空体の試射を続けている - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第487号
コメ0 NEWSを疑え! 103ヶ月前
ロシアは4月19日、シベリアからSS-19大陸間弾道ミサイル(ICBM)を用いて飛翔体を打ち上げ、マッハ5(秒速1.7キロ)以上の極超音速で大気上層を滑空させた後、地上へ落下させた。中国航天科工集団(CASIC)も4月22日、山西省太原衛星発射センターから弾道ミサイルを用いて極超音速滑空体を打ち上げ、最高速度マッハ10で...
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用途が見つかった?日本の余剰プルトニウム - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第485号
コメ0 NEWSを疑え! 104ヶ月前
米政府は核軍縮で余ったプルトニウムを、再び核兵器に用いることが難しい状態に希釈して、地層処分する方針を固めている。そして、意外にも日本の余剰プルトニウムが、この兵器級プルトニウムを希釈する材料として役立つ可能性が出てきているという。...