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知恵のかりもの/10月度スプラトゥーン3対戦会用PW
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が9/26(木)にリリースされました。
これがまた面白くて大変です。
初代『ゼルダの伝説』がファミコンディスクシステムで登場してから今年で38年。
その間、緑の服の主人公のことをうっかりゼルダと呼んでしまって
「これゼルダじゃないよ~ リンクっていうんだよ~」
とドヤ顔で友達から言われたことのある人が500万人くらい生まれたことでしょう。
そんな経験を持つ人からすると、
「ゼルダの伝説の主人公はゼルダです!」
が間違いではない作品が登場したことは誠に感慨深いことかと思います。
ゼルダの姫属性とは裏腹にゲームシステムは実にぶっ飛んでいて、
家財などのギミックだけでなく
一度倒した敵モンスターも味方として自分で召喚することができ、
自分に代わって敵との戦闘をこなしてもらいます。
しかも召喚した味方モンスターがやられてもその瞬間にHPフル状態で復活させられます。
なんとなく『勇者のくせになまいきだ。』の構図を思い出す感じです。
『ブレスオブザワイルド』『ティアーズオブザキングダム』という大作が2つ続いて
すっかりオープンワールド(オープンエアー)のイメージが強くなったゼルダシリーズですが、
本来ゼルダシリーズが持っている面白さはクローズドサークルにこそあると思います。
限られた空間、限られた手段でどう切り抜けるか?
このダンジョンで新たに手に入るアイテムはどんなものか?
それを手に入れたら何ができるか?
このハテナはてなの連続をぎゅぎゅっと凝縮された形で味わえるのが
従来のゼルダのダンジョンです。
『知恵のかりもの』はまだ全クリしていませんが、
そういう意味で湿原地帯のダンジョンはかな~り良いものでした。
こういう苦戦感は、脱出に3日かかったトワイライトプリンセスの天空都市以来でした。
良い汗をかけました。
2Dゼルダのポップなデザインが、
きっと程よくコンパクトなダンジョンサイズ感と相性が良いんでしょうね。
この路線は是非今後も続けてほしいものです。
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スプラトゥーン対戦会のお知らせです。
放送は基本的に21時頃から24時頃とします。
ルールやレギュレーションはその日によって異なりますので、
放送説明文の記載内容を都度ご確認ください。
(ご注意事項)
私のフレンドIDは放送内でお伝えします。
対戦をご希望にもかかわらず
以前のフレンドが解除されてしまっている方は、
お手数をお掛けして申し訳ございませんが
放送時間中に再度ご申請いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
チャンネル会員様用のフレンドマッチご参加パスワードはこちらです。
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4on4ガチマッチ応援コミュニティ【にょろんgames】再始動/9月度スプラトゥーン3対戦会用PW
昨年の4on4ガチマッチ練習期間に作成したディスコードコミュニティ
【にょろんgames】を再始動します。
私が主催するスプラトゥーン週例プライベートマッチにしばらく参加している
有志の方々に集まっていただき、応援していただきました。
3ヶ月ほどの期間でしたが、とても充実した時間を過ごすことができました。
今回、4on4ガチマッチの出場選手が決定したことに伴い
昨年のにょろんgamesを再始動し、今回も皆さんにご支援いただきたいと思っています。
にょろんgamesでやる予定のことは、
来たる4on4ガチマッチの本番(今年12月予定)に向けて
・出場選手チームとの練習対戦会
・セピアのきまぐれガチマッチにリアルタイム反応会
まずはこの2つです。
本番に向けた作戦会議と、その作戦を試す場としたいことから
クローズドな環境が望ましく、
また声や画面共有などで双方向のやりとりがリアルタイムで行えることから
ディスコードコミュニティにて進めていくものです。
応援の声をかけに来てくださるだけでも嬉しいです。
前回も長丁場のなか、ふとした雑談に助けられたことが何度もありました。
新たに入室をご希望の方は
sepiapikmin09★yahoo.co.jp(★を@に)
までメールタイトル・本文にその旨を記入のうえご連絡ください。よろしくお願いします!
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逆張りの努力/8月度スプラトゥーン3対戦会用PW
自分では日々努力しているつもりでも、どうしても前に進まない。
そういうことがある。
それどころか逆に後退している結果を突き付けられて、
この数日、この数か月は何だったんだと苛まれる。
そういうことがある。
2015年5月、スプラトゥーン初代発売。
その前月にニコニコ超会議の超Splatoonゾーンで
ひさs… いやイカ研究所所長さんの隣で
先行プレイさせてもらった時から9年と4ヶ月。
思い返せばこの9年間、
自分はスプラトゥーンというものに全く向き合わず
ただひたすら時間を浪費していた愚か者だったように思う。
30代のほぼすべての時間を懸けて取り組んだというのに全くお粗末なものだ。
なぜこのように思うようになったかというと、
6月のアップデートでデンタルワイパーが実装されたことが大きい。
1回の横振りでビッタビタに塗りを作れて
かつ接近戦の1発の爽快感もあるのがとても自分好みで、
実装初日からこのブキを本格的に使ってみようと思って触りだした。
しかし初日の勝率は2~3割ほど。
とにかく動きが重い。気づいた時にはもう詰んだ状況になっている。
シューター系ならまだまだ粘れる状況でもあっさりやられる。
何なんだこの弱さは……
デンタルワイパーが駄目ならこちらはどうかと、
2日目にはこれまでずっと毛嫌いしてきたジムワイパーを持ってやってみた。
(思い返せばこの時点である程度の覚悟が決まっていたように感じる。)
デンタルワイパーと比べて軽快なのに射程がだいぶ長い。
こんなブキが存在していて良いのか??
そこからしばらく、6月いっぱいはジムワイパーを中心に持ってプレイし続けた。
慣れないブキ種ということもあって勝率はそれほど振るわなかったが
デンタルワイパーでやるよりはだいぶ高い勝率を出せて、
このブキの強みを肌感覚で理解し始めていた。
ただやっぱり引っ掛かる。
デンタルワイパーのPVを見た時に感じたワクワク感、
初日に持って試し撃ちをした時に感じたニッコリ感、
あの感覚が偽物だったとはどうしても思えない。
そうだな……
どれだけ負け込んでもいいから、とにかく使い続けてみよう!
そう思えたのがどうしてなのか、自分でもよくわからない。
ただこの9年間を無為に過ごしてしまったことへの叱咤、焦燥、贖罪のようなものが
自分の体と頭をそういう方向へ向けたような気もする。
そしてそこから負けまくって、負けまくって、負けまくる日々が続いた。
直近50戦の戦績で初めて1桁勝利(9勝)となった。
XマッチのパワーはXP1700まで下がった。
しかし自分の中に、この経験こそが自分を強くするという確信があった。
負け試合の悔しさに耐え、1確の《ピキン!》の爽快感だけを生き甲斐に
7月はほぼデンタルワイパーミントとスミばかりを持って試合をしていた。
「なんだこのクソブキは!」
何回そう叫んだかわからない。
とにかくやられて、やられて、やられまくった。
きっとこの【やられまくる】という経験が、
人間を1つ上位のレベルに押し上げるのでしょう。
やられまくっているうちに、自分はなぜやられるのか、原因がハッキリと見えてきた。
それは、自分は事を起こす前に敵を見ていない、事を起こしながらしか敵を見ていない、ということ。
「事前に敵の位置を把握する」
これはここ数年で増えてきたスプラトゥーン解説動画の主たちが
手を変え品を変え何度も口を酸っぱくして言ってきていることである。
だから言葉としては理解していた。
そうだよね、
「ジゼンニテキノイチヲハアクスル」
って大事だよね、と。
ただし、自分が試合中にやる行動・意識としては9年間全く身についていないことだった。
デンタルワイパーのような動きが鈍くて、
適当に飛び出したら間違いなく一方的にやられるようなブキを持つと、
否応なしに【事前の観察・心構え】を大事にするようになる。
このことが、とても大切である。
そしてその経験を繰り返すと、
シューター系のような後からでもある程度ごまかしが利いてしまうブキを持った時にも
【事前の観察・心構え】を大事にした状態でフィールドに立てる。
現在、シーズン終盤でXP更新を狙う期間である。
シューター系(N-ZAP85、スシ、スシコラetc.)を持って、
4ルールすべてでXP2200~2300まで戻ってきた。
その過程では、昨シーズンには感じられなかったような余裕が感じられる試合も多くなり、
「この2か月間でやってきたことは間違いじゃなかった」と確信するに十分な感覚だった。
これは自己分析の結果なので間違っているかもしれないが…
私は無駄にゲーム経験があって、
最初から中途半端に小手先のアクションが得意だったせいで、
事前の観察の部分での勝負を放棄して9年間過ごしてきてしまった。
「このゲームの戦術的なことをそんなにいろいろと言えるのに
いざ戦うとたいして強くないじゃん、どういうこと!?」
言葉を隠さずに言えば、
人に対してこのように思う機会が実はこれまで幾度となくあった。
でもその人が所属するチームが、試合としては勝っている。
これは、
【スプラトゥーンの強さ、ウデマエ】って何だろう――
この疑問に対する解を如実に示すものであろう。
わかっていないのは私のほうだった。
さあ、40代の2年目。
ここから失われた9年間を取り返す旅が始まるのだろうか。
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