二月二日、米メディアは、ゼレンスキー大統領が、ウクライナ軍のザルジニー総司令官を更迭すると報じた。ザルジニーは、ロシアの侵略軍と戦う抵抗のシンボルだっただけに、軍や社会の動揺を招きそうだ。
 両者の対立は、昨年はじまった反転攻勢が、難航していることが大きな原因とされる。しかし、ゼレンスキーがザルジニーへの不信感を高めた理由は、他にもあるようだ。 
週刊文春デジタル