能登半島地震で被災した石川県の地元記者が嘆く。
「裏金事件で国民の不信に向き合わない国会議員もひどいが、うちの知事も負けず劣らずひどい」
 地元マスコミとのバトルが止まない馳浩知事(62)のことだ。二月二十一日の会見では、県の新年度予算案に大阪・関西万博関連の国際交流事業費として一千万円を計上したことがやり玉に挙げられた。 
週刊文春デジタル