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春日太一の木曜邦画劇場 第575回「倒錯する純愛。その乱歩作品を加藤泰監督は見事に描き切った!」『江戸川乱歩の陰獣』
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春日太一の木曜邦画劇場 第575回「倒錯する純愛。その乱歩作品を加藤泰監督は見事に描き切った!」『江戸川乱歩の陰獣』

2024-03-14 05:00
     江戸川乱歩の小説といえば、倒錯した性描写が代名詞だ。
     ただ、その根底にあるのは――いささか恥ずかしい表現だが――「純愛」であると捉えている。対象に対する純なる愛情が何らかの事情をキッカケに歪み、倒錯へと向かう。
     ただ、乱歩小説の映像化となると、どうしても倒錯性に焦点が行きがちで、純愛的な部分がおろそかな傾向にある。
     今回取り上げる『江戸川乱歩の陰獣』は、原作の魅力を十二分に掬い取った、数少ない映画の中の一つだ。 
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    最終更新日:2024-04-26 18:00
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