閉じる
閉じる
×
ABEMAで作る番組はすべて、「トンガリスト会議」という名の会議の場で、企画を思いついたスタッフが総合プロデューサーである私に提案し、その場で可否を判断するという形をとってきた。トンガリストとは、とんがったとか尖ったとかそういう意味で、事業パートナーのテレビ朝日社内にあった「フリキリスト賞」に倣ったものである。我々は、通常の枠を超えた、ふりきった、とんがった番組企画を追い求めてきた。
なぜなら2016年に開局したABEMAは、当初は無名で、視聴者がわざわざ探して来るほど興味をそそる番組、ABEMAの名前を広く世間に知らしめてくれる話題性、ニュース性を必要としていた。それはもう、生き残るために必死だったと言っていいくらいだ。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
チャンネルに入会して、購読者になればこのチャンネルの全記事が読めます。
入会者特典:当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。
週刊文春デジタル
更新頻度:
毎週水,木曜日
最終更新日:2024-11-22 18:00
チャンネル月額:
¥880
(税込)
ニコニコポイントで購入
この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。