〈自民党の総裁選が始まる。ぜひ働き方についても議論して欲しいと思う。国家が「一元的に」単純な時間制限を押し付けるのは、仕事を通じて挑戦したり、より働いて自分の力をあげたり、収入を増やしたいという人の自由を奪う愚策だと思う〉
 八月二十日、自身のX(旧Twitter)にそう投稿したのは、楽天グループの三木谷浩史会長兼社長(59)だ。日本を代表するアントレプレナー(実業家)は、異例の総裁選をどう見ているのか。 
週刊文春デジタル