週刊文春デジタル
レバノンやシリアで活動していたイスラム教シーア派組織ヒズボラのメンバーのポケベル数千個が一斉に爆発したのは、九月十七日午後三時半頃のことだった。翌十八日には、トランシーバーが同時に爆発し、合わせて三十七人の死亡が確認されている。
ヒズボラの最高指導者であるハッサン・ナスララ事務総長は、この事件はイスラエルによる攻撃だと主張。イスラエル側は沈黙を守っているが、状況から同国によるものと考えて間違いなさそうだ。