みずほ銀行の藤原弘治前頭取(63)が、来年四月一日付で系列リース大手の東京センチュリー社長に就任することが十一月八日、発表された。
「藤原氏は早大商学部を卒業後、一九八五年に前身の旧第一勧業銀行に入行。企画畑を歩み、二〇一七年に頭取に就いた。ところが、二一年二月末に大規模なシステム障害が発生し、その収拾に奔走。最終責任を負う持ち株会社の坂井辰史社長(当時)はなかなか記者会見に出席せず、専ら藤原氏が矢面に立って説明に追われました」(経済部記者) 
週刊文春デジタル