折に触れて本連載でも述べてきたが、今年は岡本喜八監督の生誕百年になる。そこで、今回から年末あたりまで、監督のフィルモグラフィを追う。
 まず取り上げるのは、『結婚のすべて』。 
週刊文春デジタル