#149 2023年10月9日発行 発行者 ドロイド
こんにちは、ドロイドです。もう早いもので9月も中旬。こうして話しているとあっという間に2023年が終わってしまうのかなぁ…となりそうです。
さて、今回の選曲者(キュレーター)は、毬栗楓さんです。これはと思った楽曲らには、是非マイリス登録&いいねをお願いします。
まずは、数多く曲数がupされる中で、新作をピックアップしてお届けします。
※テトさんのカッコいい歌声とギターがカッコいい楽曲です
※ついつい共感できる歌詞のある甘く可愛い恋愛ソングです
※おしゃれBARで聴きたくなるようなおしゃれな楽曲です
Lyric:市ヶ谷ネイ https://twitter.com/nei_Laterne
Vocal Edit:びび https://twitter.com/bibian0115
Illustration:saihate https://twitter.com/saihate_D3
MV Director:臼水 https://twitter.com/usumizu_Q
Movie:こんぶ https://twitter.com/Siokonbu_dashi
※爽やかでキラキラした楽曲です
写真:葵 https://twitter.com/_aaaa_o_
動画:あめや https://x.com/ame_8y
※ギターの音が素敵な楽曲です
如何だったでしょうか。是非マイリス登録&いいねを通じて応援をして頂けると幸いです。
初投稿から5作目までの投稿を対象に、主にルーキーの投稿をご紹介していく、発掘!新人ボカロPのコーナーになります。今回も厳選して、数名。ご紹介させて頂きます。
※芯のあるピアノの音色とミクさんの歌声が素敵な楽曲です
Illustration:アサヤ https://twitter.com/asa_ya8
Movie:H2O https://twitter.com/H2O68702880
※ちょっと凹んだ時に聞くとミクさんが元気をくれる楽曲です
いかがだったでしょうか。飛躍、活躍が期待できる新人Pらをご紹介させて頂きました。もし知らない曲があった場合、楽曲に触れて頂き、新たに出てくる、新しいPの楽曲をいち早くチェックして、クリエイターを応援して頂けると幸いです。今回ご紹介している発掘Pは一例に過ぎません。これ以外にも素敵な楽曲が多岐に渡ってupされていますので、是非今回ご紹介した曲、ご紹介できなかった他のボカロ曲にもご注目下さい。
この企画では、毎月放送しているボカロ見るラジオ♪のコーナーを誌面ベースにした内容となっております。各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回も4名をご紹介していきます。まずは、ボカロPの「アヒルの天ぷら」さんです。
Creater Interview #47 アヒルの天ぷら
X(旧Twitter):https://twitter.com/ahirukawaiine
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/128322112
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
はじめまして❕アヒルの天ぷらといいますグワ〰︎❕曲を作っては出し、作っては出ししていますグワ❕ボカコレ2023夏に渾身の一曲を投下したので、是非聴いてくださいだグワ〰❕
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42564396
…という感じで、Twitterではグワグワ言っていますが、成人男性です。よろしくお願いします。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
学生時代、ニコニコがみるみる流行っていく過程で自然とニコニコにふれるようになりました。もっぱらボカロ曲を聴きに行っていたように思います。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
ボカロ曲を聴きに行っていた経験から、自然と『ボカロで曲を出すなら投稿のメインはニコニコで!』という気持ちになりました。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ニコニコにはYouTubeとは違う魅力があると感じている事と、聴いて下さる方の層がそれぞれ違うと感じた事がきっかけです。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
ニコニコには独自のボカロ文化があるような気がしています。
自分の曲もその空気感の一部として扱って頂けて聴いてもらえる事が魅力だと思います。
あと単純にコメントが流れて来るのが楽しいですし嬉しいです。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
音楽仲間から『お前の曲に世界観がそっくりの曲がある』とオススメされ、聴いたらドハマりしたのが最初の出会いでした。
(どなたの曲かは畏れ多すぎるので差し控えさせてください。)
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
憧れている、という括りでいうとめちゃめちゃ難しいですね…
ただ、今仲良くさせてもらっているボカロpの人達は、本当にみんなメチャメチャいい曲を作るうえに人柄もよく、普段は一緒にワチャワチャワイワイしてますが、こっそり尊敬もしています。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
散歩中や夢の中や楽器を触っている時など、不意に『これだ!』というインスピレーションが降りてきた時に作り始めます。その後は作詞、作曲、編曲など同時進行の総力戦で進める事が多いです。
例えば、歌詞が思いつかないときはオケを先に作ってみて、その音からイメージを膨らませて歌詞を書く、それでも思いつかければ曲のテーマで小説のようなものを書いてみる、などあらゆる手段で進めていきます。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
少年期にだけ感じていた感覚みたいなものを曲で表現しているので、そういう感覚を不意に思い出せた時にインスピレーションが湧いてきます。
自分から積極的にインスピレーションを得ようとする時は、あれこれ妄想しながら散歩するようにしています。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
初音ミクです。ボカロとの出会いもミクさんで、実際に今歌って頂いているので…!
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
本当に筆が遅くて、何年単位で少しずつ育てることが多いです。
デモ曲のストック自体は沢山あるので、どうにかうまくやりくりしてコンスタントに公開していきたいです。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
見つけられる範囲でチェックしています。自分の曲の2次創作イラストを描いて頂いたりカバーして頂けた時は本当に嬉しかったです。これ以上ないほど制作の励みになります。2次創作やカバー等、是非お気軽に!
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
色々ありますが、シンセ系に絞ってお伝えすると、以下の2つです。
①Omnisphere 2
いわゆるシンセらしい音だけでなく、風のような音だったり少年少女合唱団の声だったりと、面白い音が沢山で、ほぼこのシンセの音オンリーで成立させている曲も少なくないです。
②KINETIC TOYS
ヴィンテージのおもちゃ箱の音をはじめ、炭酸水、虫の声…など色々な音をサンプリングしているシンセで、可愛かったりあやしかったりして凄く好きです。エディット画面もオモチャ箱みたいで可愛く、重宝しています。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
とにかく自分が純粋にいいと思うものを作り続ける事、
その過程で出会えた人達を自分なりに大切にする事、
この2つを軸に実直にやっていきたいと思っています。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
聴いて下さって本当にありがとうございます!
聴いて下さる方のおかげで、創作をしている人間(天ぷら)として首の皮がつながっているといっても過言ではないです!これからも頑張っていい曲を作っていけるように頑張りますので、よければ是非お楽しみください!
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容(告知等)はありますか?
ボカロで曲を出すようになって、自分の人生がとても豊かになったように思います。
素敵な文化と、その文化を構成している人たちのお陰です。
みんなで一緒にボカロを通して人生を楽しく豊かにしていきましょう!
だグワ❕
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
次は動画制作を行っている「氷食」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #48 氷食
X(旧Twitter):https://twitter.com/kaede_0818
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
主に映像制作を行っております、氷食と申します。
映像の他、楽曲制作、イラスト、グラフィックデザインもさせていただいております。
直近ですと、7月に行われたボカデュオと8月に行われたボカコレにて数本映像をお手伝いさせていただいてます。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
元々、東方Projectが好きで東方のコンテンツを探しているうち、ニコニコ動画にたどり着きました。
Q3: VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
ニコニコ動画を知った当初は有名な楽曲は目に触れてましたが、そこまでVOCALIDに関心があったわけではありませんでした。
音ゲーが好きなので、Project DIVAなどのVOCALIDのゲームを通してコンテンツに触れた結果、好きになったのかもしれないです。学生時代にボカロを聴いている友人が多かったのも大きいですね。
Q4:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
様々な創作を行っているので多くなってしまいますが、映像面でトールミツハシさんとNiheさん、音楽面で雄之助さんとpiccoさん、Norさん、Gigaさん、イラスト面でMika Pikazoさん、マルチクリエイターとしてOsanziさんをリスペクトしています。マルチに高いスキルを持っている方、非常に憧れます。
Q5:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
映像ですと、大まかに1週間から2週間ほどで制作を行っています。
内容や状況にもよりますが、3~5日ほどで仕上げてしまう場合もあります。
Q6:作品制作にあたってのこだわりがあれば教えて下さい。
映像に対して「コンテンツの魅力を最大限に出力できる武器」という考えがあり、MVだと楽曲やイラスト、PVだったらプロモーションを行うコンテンツを映像にすることで、どれほど魅力的にすることができるかをずっと考えながら制作をしています。
Q7: 動画制作にあたり、こだわりの機材はなにかありますか?
最近購入したトラックボール「Kensington SlimBlade」、キーボードで「Mistel MD770」がこだわりというか、お気に入りで使っています。キーボードは青軸、US配置でないとダメです。マウスもトラックボールじゃないとダメです。
どちらも洗練されたデザインで洒落ているので作業のモチベーションUPです!
Q8:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品をチェックしていますか?
結構見てます。中には、映像内のデザインを汲んだ動画を一から作ってくださっていることもあり、自身が作ったものが認められた気がして嬉しく思います。
Q9:動画師としての活動を行っていてよかったと思える瞬間って何かありますか?
依頼者様に「頼んで良かった」と言っていただけること、私のスキルで喜んでくれる方がたくさんいらっしゃったことです。自己肯定がかなり低かったのですが、映像制作を始めて評価してくださる機会が増え、自分に自信が持てたと思っています。
Q10:ご自身の今後の展望などありますか?
クリエイターとしての独立が当面の目標です。現状、本業のお仕事を抱えた上で活動しているので、クリエイター業が本業となれる技術を身につけられるように日々勉強中です。いずれは幅広くスキルを獲得した経験によって、さらに大きな活動ができるようになりたいと考えています。
Q11: 普段作品を見てくださっている皆様やこれから作品を見る皆様へ一言お願い致します。
依頼してくださる方、作品を見てくださっている方、いつもありがとうございます。
MVは当然ながら楽曲が主役で、映像やイラストに対して着眼して見てくださる方は本当に貴重な存在だと思っております。
私自身も楽曲制作していた身であるので、楽曲を映像として魅力的に表現することには長けていると思っています!
これからもより良いものを作れるよう精進いたしますので、見てくださる方も、ご依頼する方も何卒よろしくお願いいたします!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
続いてはボカロPの「ゆけむりおねこ」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #49 ゆけむりおねこ
X(旧Twitter):https://twitter.com/yukemuri222
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/124464352
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
ゆけむりおねこと申します。ボカロPです!シティポップをテーマにニューレトロなサウンドをお届けしています!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
具体的な出会いみたいなのは覚えてないですが、昔から身近な存在ではありました。
VOCALOIDとかMADとかよくみてました!
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
VOCALOIDといえばやっぱりニコニコかなぁというイメージからですね!
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
YouTubeは大きい分、大ヒットの可能性はありますが、ボカロPをより大切にしてくれるのはニコニコだと思ったので!両方に投稿はしてますが!
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
より熱心なファンが多いこと、クリエイター同士でつながりやすいことは大きいですね!
栗田さんはじめ、クリエイター目線の取り組みが多くてとても助けになっています?
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
1人で歌物を完成させさせられるのがとても魅力で、初音ミクを買ったのがスタートですね!
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
たまさんというクリエイターさんが大好きです!歌詞とサウンドの世界観がとても好きです!
https://www.nicovideo.jp/series/107342
あとはAyaseさんも憧れますね!幽霊東京とかシニカルナイトプランは初めて聴いた時衝撃でした!
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
リズムなり歌詞なりコードなり、思いついたところから作り始めます!最近はspliceの素材で良いのを見つけてそこからイメージを広げる方法にハマっています
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
ラジオをよく聴くのでそこからインスピレーションを得るときはよくあります
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
使いやすいという意味では初音ミクですかね。笑
新しい出会いを楽しみにしています
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
早ければ3日くらいです。長くても2週間くらいでは形にするようにしています。(飽きるので。笑)
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
もちろんしてます!クリエイター冥利につきますね!色々気づきも多いです!
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
パソコンはいい奴を買いました。笑
作業がかなり快適になります。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
コンテストなどで実績を積みたいです!
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつも本当にありがとうございます!温かいコメントばかりでとても励みになっています!皆様の忙しい日々の隙間にゆけむりおねこの音楽が響きますように!
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容(告知等)はありますか?
現在十数名のボカロPを集めてシティポップ系ボカロ曲のコンピレーションアルバムを制作しております!来年のボーマスなどで販売できるように準備をしていますので、お楽しみに!!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
最後はイラスト・動画制作を行っている「月咲」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #50 月咲(つきみ)
X(旧Twitter):https://twitter.com/tkm__1225
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
月咲(つきみ)と申します。動画師として3年程活動しております!
最近の活動としては、2023年夏のボカコレ(The VOCALOID Collection 2023 Summer)に映像担当として9作品携わらせて頂きました!
その影響と皆さんの応援もあり、今月初旬にX(旧Twitter)のフォロワーが1000人を突破しました!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
当時ネットカルチャーが確立されてきた時代に、そういった新しい文化に敏感だった父の影響を受けて沢山のSNSに触れてきた中で「ニコニコ」と出会いました。MAD動画・パロディMVが多かった印象。
Q3: VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
もともと母が音楽鑑賞が好きで、当時流行っていたVOCALOID(『千本桜』『ドーナツホール』など)を母と聴いたのが出会いでした。そこから自分でも探るようになり、自分の中の音楽の世界が広がっていきました。
Q4:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
ご存知の方も多いかも知れません「りゅうせー」さんです。有名所だと『いーあるふぁんくらぶ』『脱法ロック』『ラブカ?』などがあります。僕の映像制作において最も影響を受けている方です…!
Q5:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
これは正直な所、自分のコンディションによります笑
オリジナルMVや完全再現MVを作るとなると、2週間〜1ヶ月程掛かります。簡単な歌詞入れMVやティザー映像などであればその日に完成してしまうこともあります。
Q6:作品制作にあたってのこだわりがあれば教えて下さい。
音楽において映像・MVというのはその楽曲のイメージを際立たせる「顔」だと思っているので、作り始めた当初からこだわっているのは「MVをどの部分で止めても絵になる」といったところです。
Q7: 動画制作にあたり、こだわりの機材はなにかありますか?
この質問、聴かれると思ってビクビクしていました。実は僕、機材にこだわりたいんですけれど疎いというのもあって、ここまでの作品は全て今皆さんが手に持っているであろうスマホで作っています。
なので、本当であればもっとカッコつけてよく分からないカタカナ語をスラスラ言えたらいいのですが…笑
Q8:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品をチェックしていますか?
チェックします。めちゃくちゃチェックしまくります。沢山のクリエイターの技を盗んで加工して自分のものにしています。
自分の過去作品も羞恥心を捨てて観ます。過去の自分が持っていたアイデアを掘り起こせるからです。
人生は情報の波に常に飲まれている状態なので、ある程度頭のストレージが溜まると脳はユーモアから削除していくんです。そうすると創作する際のユーモアフォルダが空になってしまうのでクリエイターとしては苦しい、だから自作品はよく観て忘れない様にしています。
Q9:動画師としての活動を行っていてよかったと思える瞬間って何かありますか?
今この瞬間でもあります。こうしてインタビューを受けさせて頂けているのは間違いなく動画師としての活動をしているからです。ありがとうございます。
他にも、映像を褒めて頂ける事や、作品を通して映像以外のお仕事も頂けたり、色々な場面で「良かった…」と思えます。
Q10:ご自身の今後の展望などありますか?
動画師という分野はまだまだ発展途上であるが故に、VOCALOIDという文化の中でも注目されにくい立場にあります。なので、これから動画師がもっと注目されるようにアピールする場を展開したり、自分の知名度を上げて動画師という分野を確立させていきたいと思っています。
Q11: 普段作品を見てくださっている皆様やこれから作品を見る皆様へ一言お願い致します。
いつも映像に着目して楽しんで観て下さっている方々、本当にありがとうございます。
このように、本来の活動以外の事にも積極的に挑戦して参りますので、応援宜しくお願い致します。
そして、このインタビューを通して知って下さった方も是非、今回の話を思い出しながら僕の作ったMVを観て頂けたらすごく喜びます。これからの活動の糧になるので、どうか宜しくお願い致します。
まだまだ僕の本領はこんなもんじゃありません。みんなで、この動画師界隈を盛り上げていきましょう。どうか飽きないで、今後も追って頂けると幸いです!
Q12: その他、ご自身がお話してみたい内容 (告知等) はありますか?
今現在もボカロPに留まらず色々な方からご依頼をいただいており、今年も残りわずかではありますがまだまだたくさんの作品が投稿されますのでぜひ楽しみにしていただければ幸いです。そしてその裏で、大きなプロジェクトも動いております。まだ全貌を明らかにすることはできませんが、続報をお待ちいただいて僕の今後の活動に注目していただければと思います!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
#149。いかがだったでしょうか?皆様にとって、少しでも気になる楽曲との出逢いに繋がれば幸いです。
こうして小刻みながらナンバリングで進めてきたTimesですが、お陰様で次号は#150。来月には3周年を迎え、4年目に突入していきます。3周年記念特集として、企画が現在進行中の内容がございます。詳細は10月下旬にお伝えできるかと思いますので、もう少々お待ちいただけると幸いです。ここまであっという間ではありましたが、大変という事実は変わらない…なぁ…という心境でありつつ、少しでもクリエイターの皆様にとって、この媒体に掲載されるのが喜ばれるような、一つのコミュニティーの場として認知されていくといいなぁと思っています。その為にも、頑張っていこうと思います。引き続き、Timesをよろしくお願い致します。
それではまた次回、#150でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ
エディター(執筆者&構成&発行等) サポーターNO.118 ドロイド
キュレーター(選曲):毬栗楓
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