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新書刊行計画
こんにちは、漫画家でコミックガタリー運営の大井昌和です。
・・・コミックガタリー運営などとはじめて書いた気がしますね。最近ここの記事を書く時間がなかなか作れず自分への戒めとして入れました。はい。
ここでまず最近記事をサボっていたわけではない言い訳からはじめさせてください(汗)
実は最近もちゃんと批評の文章を書いてたりします。ただその文章は恐らく来年使っていただけるであろうアニメ映画の批評です。何と申しましょうか。このような自分のメディアで書くのは気分的には慣れてきたものの、人様の編集のある意味公共の場に出す初めての文章となると緊張し考え過ぎてしまうという・・・文字通り新人の気分を味わいつつMacbookのキーを叩いていました。
考えては書き、スタッフのKさんに推敲を願い、また推敲し直す・・・。多分ここの記事の12回分の文字数を打ったと思います。
締め切りも10月ということなのでそろそろ終わりにしたい。いや多分終わる。とにかく締め切りがあってよかった。無ければいくらでもいろんな視点で書けるアニメ映画について書いたので。
だが、コミックガタリーの記事も企画が溜まってます。
兎にも角にも先日の竹書房の金本くんとの打ち合わせというお喋りの中で出た新書刊行計画。そのための連載をはじめねばなりません。
それと大古pによるスタジオひまわり日記も、そそのかしているのですが乗ってきません。
そしてうちの「事務所引越し戦記」・・・「これからの漫画の書き方の話をしよう」・・・いかん。
兎に角順番に。最近「大井ちゃんは少し落ち着いた方がいい」というアドヴァイスを思い出します。
というわけで今回は、新書刊行計画!なのです。
あのあと金本くんにもらった提案は「漫画の編集さん」向けの漫画の話をして欲しいということでした。それを読んで僕もなるほどと思うところがあったのです。
いままで同人誌やここの記事では漫画の編集さんというのは読者に想定してませんでした。漫画家志望の若い人や漫画が好きな人だけが想定した読者でした。でも確かに最近は色んな出版社の若い編集さんがこういう話に耳を傾けてくれるし、編集さんが漫画の概論をわかっていれば若い作家志望者により広く伝えられるというものです。
実際に僕の話している漫画の概論は新人時代の編集さんの教えを根っこに持っています。というわけでなるほど、いい企画な気がしたわけですね。
しかし書く内容は作家志望の方にも役立ち、漫画読者にも読書時により楽しめるものであることは変わりません。書き方が編集さんに向けて書かれるだけだとは思いますので、こちらの連載によろしくお付き合いくださればありがたいと思います。
新書刊行計画「漫画起業論〜編集者編〜」
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