実在した証拠を紹介します」と題して生放送したものを
Youtubeに動画としてUP致しました。
田中英道先生ならではの
非常に教養あふれる深いお話の数々で、
大きな学びを得られる内容となっておりますので、
是非ともご覧ください。
▼▼日本らしさの基礎を築いた聖徳太子▼▼
|田中英道(東北大学名誉教授)
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▼日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(その1)
古来より今日に至るまで、我が日本国は
「自然信仰」「御霊信仰」「皇祖霊信仰」に基いて、
天皇陛下を中心に国「家」を営んできた。
それは西欧型キリスト教契約社会とは異なった、
天皇を国父とも想い、家族的社会を作り上げてきた。
その基礎を築いた偉人こそ、聖徳太子なのである。
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▼和を以て貴しとなす…の「和」は「和らぎ(やわらぎ)」ということ。
|日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(その2)
日本には「やわらぎ」を以て貴しとなす共同体社会が着実に構築されていた。
その証拠として、巨大な古墳がある。あの時代、測量技術もない中で
どうやってあれだけの巨大土木工事をなし得たのか?
それは、文字以外のコミュニケーション能力の高さではなかったのか?
そして、そんな共同体社会に、外部からの脅威が意識されるようになると、
必然的に「国家」形成の必要が…
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▼共同宗教と個人宗教のハイブリットという
驚くべきイノベーションを果たした聖徳太子の慧眼
|日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(その3)
なぜ聖徳太子はもともと「神道」があった日本に
「仏教」を導入することを決断したのか?
そこには聖徳太子の驚くべき慧眼があった。
「個人」という概念の重要性をよく認識した上で、
古来より続く日本の伝統とハイブリットさせるという離れ業を成し遂げた。
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▼神道と仏教の融合が日本文化、引いては国家発展の基礎となった。
|日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(その4)
「個人」という概念があって初めて「文化」が成立し得る。
日本において、その契機こそが「仏教伝来」であった。
神道で共同体を守り、仏教で個人を尊重する。
他の文明圏では類を見ない複数宗教の並立こそ日本の強みである。
そして、融通無碍な「日本的リアリズム」?のルーツは
聖徳太子による『三経義疏』にあり???
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▼あのキリスト教ですら入ってこられなかった日本の共同体の強さ
|日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(その5)
あの驚異的な浸透力ゆえに世界中に広まったキリスト教ですら、
日本に本格的に進出することは出来なかった。
その日本共同体の基盤を為すものこそが「神道」。
日本人は古来より、この「神道」を思想・発想のベースとして、
その上に、様々な思想・信条・宗教を育んで来た。
仏教、儒教の理解は言うに及ばず、実はキリスト教の本質を
最も理解しているのは日本人なのではないか?
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▼聖徳太子は当時すでにキリスト教の思想を理解していた可能性がある。
|日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(その6)
「厩戸皇子」という名前にも暗示されているように、
当時、既に日本にもキリスト教の教えが
何らかの形で伝わっている可能性がある。
そして、その上であえてキリスト教ではなく
仏教を選択したのが聖徳太子だとしたら・・・。
聖徳太子による仏教の受容は、西洋文明圏における
コンスタンティヌスによるキリスト教の国教化に匹敵する、
日本にとってのエポックメイキングな出来事ではなかったのか?!
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▼キリスト教とも中国思想とも違う、”日本らしさ”とは何か?
|日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(その7)
現在の歴史教科書ではほとんど教えられることがない
「遣日使」という歴史的事実。当時の支那大陸でも
有名な高僧であった鑑真がなぜ死の危険をおかしてまで
わざわざ日本にやってきたのか?
現代にも連綿と受け継がれる日本の叡智の真髄を識るには、
まずは聖徳太子が成した偉業を知るべし!
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▼『日本人にリベラリズムは必要ない』!
|日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(特別編その1)
はぁ?日本の言論自由度が世界72位?!…。
左翼系メディアがこれだけの偏向報道を
延々と繰り返せるような日本ほど、報道が”自由”な国はない!
21世紀となり、左翼陣営の虚構が明らかになり、
トランプ大統領の誕生でハッキリとその崩壊が始まった。
にもかかわらず、今だに日本のマスメディアと教育界に
しぶとく巣食う左翼リベラル勢力こそが日本の癌である。
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▼左翼思想は20世紀で終わり。
今だに日本のメディア・教育界で跋扈する「残りカス」
|日本らしさの基礎を築いた聖徳太子(特別編その2)
ソ連崩壊以後の左翼思想の終焉がますます進むなか、
今だに、メディア・教育界でしつこく蠢く
日本国内左翼勢力は「残りカス」www
そして、いわゆる「保守」と一般に言われている人士の中にも
その残滓は今だに…。よくよく用心してかかる必要があります。
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