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大戦略家ルトワック氏に聞く”小国なりの戦略”|THE STANDARD JOURNAL
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大戦略家ルトワック氏に聞く”小国なりの戦略”|THE STANDARD JOURNAL

2014-05-22 16:35



    おくやまです

    数日前のことですが、"現代の三大戦略思想家"の一人と言われる
    エドワード・ルトワック氏と夕食を共にしてきました。
    
    色々とここには書けないネタも聞いてきたのですが、
    今回は私が彼の『自滅する中国』(http://goo.gl/mcl2cT)を翻訳した時に疑問に思った、
    
    「なぜルトワックは韓国にここまで厳しいのか」
    
    ということを、直接本人に聞いてみて判明したことをお話し致します。
    
    -:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-
    
    ルトワック氏は日本の某シンクタンクの招きで来日中
    ということでしたが、私は「翻訳者の特権」ということで、
    彼を交えた夕食会に本人から直接招かれまして、
    その時に色々と質問をするチャンスがありました。
    
    ルトワック氏が、
    韓国の朴正煕元大統領(現大統領の父)と
    暗殺される一年前の時点でに会ったことがある
    という話題となったとき、合間を見計らって、
    
    「ルトワックさんは、なんで韓国に対して厳しい見方をしているのですか?」
    
    と質問を投げかけてみました。
    
    すると、ルトワック氏は、
    
    「韓国が、小国なりの戦略を全く実践していないからだ」
    
    というもの。
    
    その具体例として、ルトワック氏は、
    まず今年の1月に中国のハルビンで開館した
    「安重根記念館」を進めた現在の朴政権の態度が
    
    「気色悪い(sick)」
    
    だと断言。
    
    --
    (参考記事)
    ▼中国・ハルビンで安重根記念館が開館 
    http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1900K_Z10C14A1FF8000/
    --
    
    続けてルトワック氏はその理由を、
     
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