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おくやまです。
数日前のことですが、"現代の三大戦略思想家"の一人と言われる エドワード・ルトワック氏と夕食を共にしてきました。 色々とここには書けないネタも聞いてきたのですが、 今回は私が彼の『自滅する中国』(http://goo.gl/mcl2cT)を翻訳した時に疑問に思った、 「なぜルトワックは韓国にここまで厳しいのか」 ということを、直接本人に聞いてみて判明したことをお話し致します。 -:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:- ルトワック氏は日本の某シンクタンクの招きで来日中 ということでしたが、私は「翻訳者の特権」ということで、 彼を交えた夕食会に本人から直接招かれまして、 その時に色々と質問をするチャンスがありました。 ルトワック氏が、 韓国の朴正煕元大統領(現大統領の父)と 暗殺される一年前の時点でに会ったことがある という話題となったとき、合間を見計らって、 「ルトワックさんは、なんで韓国に対して厳しい見方をしているのですか?」 と質問を投げかけてみました。 すると、ルトワック氏は、 「韓国が、小国なりの戦略を全く実践していないからだ」 というもの。 その具体例として、ルトワック氏は、 まず今年の1月に中国のハルビンで開館した 「安重根記念館」を進めた現在の朴政権の態度が 「気色悪い(sick)」 だと断言。 -- (参考記事) ▼中国・ハルビンで安重根記念館が開館 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1900K_Z10C14A1FF8000/ -- 続けてルトワック氏はその理由を、
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