dogonさん のコメント
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---------------------------------------------------------- 管理人( 紫 )デス 。 さて、同志!の皆様お待ちかねの、 ルトワックさんの迷著、否!w 名著「クーデター入門」徹底解説特番! いよいよ今夜22時に 勃発デス !!! 昨日までの気分は・・・ でしたが(笑) 今日になって、 となってまいりましてwww 管理人(紫)は、クーデターを起こす気まんまんデス!w 親愛なる同志!の皆様も、紫と同じ心意気かと存じますので、 ここでさらに燃料投下w この「クーデター入門」にある ルトワックさんご本人による<まえがき> 加えて、 先週の生放送中におくやまさんもちょこっと触れられていた、 「本書に寄せて」から、紫がピン!と来た箇所を抜き出しましたので、 今宵の予習も兼ねて、ぜひぜひお読み下さい。 あらためて想いましたが、この本は、 本当にトンデモナイ本デス!www
(転載はじめ)
まえがき
これはハンドブックである。
だから、クーデターの意義について論じるのではなく、
実際に国家権力を握るために活用できるような、
クーデターのテクニックを紹介することを目的としている。
やる気と材料があれば素人にでもできるという意味で、料理の本に似ている。
本書はそのための知識を提供するのがねらいである。
一、二注意を申し上げておく。
クーデターを成功させるためには、それなりの条件が存在しなくてはならない。
ブイヤベースをつくるには、まずしかるべき魚がなくてははじまらないのと同じである。
第二に、クーデターは失敗したら料理の失敗よりはるかに罰が重いということである
(逆に、成功すれば報いられるところも大きい)。
つぎに、こんなものを書いて読者を誤らせ、
危険に陥れないかという反対があろう。
私の答はこうである。
クーデターはすでにいたるところで起きている。
この本を読んで、より多くの人々がクーデターのやり方を学んだとすれば、
それはただたんに、クーデターの民主化であり、
すべての開かれた心の持主が賞賛するところであろう。
最後に本書は、政治的には中立の立場にたってクーデターのテクニックを論じたものであり、
国家の権力を奪うという目的だけのために書いたものであって、
その後の政策がどうであるかは、まったく関知するところではない。
エドワルド・ルトワック
(転載おわり)
(転載はじめ)
▼本書に寄せて
1967年6月19日 S・E・フィナー
●ルトワックが、このクーデターという困難な仕事を
どのようにして始めるかについて、
詳しく、しかも優れた分析をしている点にある。
そしてクーデターの計画、遂行、成功後の権力の確率について、
創造的で優れた示唆を行っていることである。
●ルトワックは現代史の中から多くの例を集めて、
それを分析し、図式化してみせる。
まず、基本原則を設定し、そこから行動に必要な
いくつかの法則を引き出していく彼の方法は、
ほとんど、”幾何学的”とさえいえる。
●この本のもう一つの特徴は、
著者自身がクーデターの指導者になったつもりで、
冷徹に状況を分析し、とるべき手段を考えているような雰囲気が伝わって、
実感がこもっていることであろう。
●この本は国家に対するまったく新しい見方、
あるいは国家を評価するさいの新しい規範を示していることである。
この本は最初から「この国はどれだけクーデターに適しているか」
と問いかけているのである。
つまり、国家を”弱さ”や”否定面”でとらえて、
それに合わない条件を除外していくというやり方である。
●道義的な問題については多くを言う必要はあるまい。
毛沢東、ナスチオン、ボー・グエン・ザップ、ゲバラ、レジス・ドブレ、ファノンらの
革命を讃える書物は数多く出版されているし、
逆に革命鎮圧、ゲリラ対策の著作にいたっては、それを上回る数が出版されている。
しかも、クーデターはいわゆる革命よりもはるかに広がっているのである。
(転載おわり)
さて、如何でしょうか? ますます、今夜の生放送が楽しみになってきましたねw ここだけの話、 さきほど、おくやまさんとまたお話しまして、 「紫さん!この本、 ほんとヤバいっすよ!(笑)」 と、いつものように豪快に笑っておられましたwww 楽しみですね、今夜(ふふ 見逃したら・・・ (管理人/紫)
日本国内メディアの報道は多分に左翼的であり、無責任報道が多い。「リアリズム」的視点から、欧米の英字新聞・雑誌ニュースを読み解く。日本は欧米ではどう報道されているのか?政治、経済、カルチャー、ゴシップまで取り扱います。戦略的思考で、欧米人の思考をさぐりたい。
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