THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
▼特典は本日最終。「専門家」に勝つのは「勇気ある素人」
こんにちは、和田です。
渡部昇一先生は、
上智大学で教員としてのキャリアをスタートした時、
安保闘争の真っ只中でした。
1,安保反対はオカシイ
世間は安保反対です。
国会議事堂前を占拠する学生だけでなく、
朝日をはじめとした大手新聞テレビメディアには、
安保反対の進歩的知識人たちであふれました。
彼らは、連日、安倍首相の祖父・岸信介首相の
安保改正の大批判です。
どう考えても日本にとって良い政策なのに
大反対のオンパレードなのです。
どう考えても岸首相のほうが正しい。
そこで、「岸信介を励ます会」的なのをつくったが、
賛同者も少なく、渡部先生の運動下手でもあって、
励ましの手紙を書くくらいで
終わったそうです。
2.朝日新聞はオカシイ
続いて、1971年に起きた林彪事件
ってご存知ですか?
文化大革命後に毛沢東と反目していた
林彪が死亡した。
限りなく暗殺に近い形の事件ですが、
当時、世界の新聞では報じられていました。
ところが、中国共産党への深い愛からか、
共産党への忠誠からか、
それともすでに「中国共産党の奴隷」だったのか、
朝日新聞は中国共産党の闇を報じたくないため、
林彪は生きていると報じていました。
英字新聞を読んでいる渡部先生は、
林彪は死亡しているのに、
それを隠す朝日はオカシイと
「諸君!」に書いて、言論誌デビューしました。
それから渡部先生の言論界での活躍がはじまったわけです。
ここで整理しますと、
渡部先生は図書館のような自宅で生活をしている人で、
多方面に深い知識はあります。
しかし、専門は「英文学」でした。
大学、学会には偉い「政治学」の先生たちがたくさんいます。
安保の政治評論だって、東大法学部の偉い教授がたくさんいる。
「政治学」の専門家ですよ。
朝日「大」新聞は、メディア界の大権威です。
そして、日本のジャーナリズム界の頂点でした。
現在は夕日新聞なんて言われるくらい
朝日の権威はありませんが、
当時の朝日新聞は
大学教授をひれ伏させるどころか、
簡単に潰すことができますし、
実際に自殺に追い込むくらいの力はありました。
3,専門家が間違っている
政治の「専門家」でない、
ジャーナリズム、言論の「専門」でない、
渡部先生が朝日新聞批判をしたのは
私にはとても表現する力がないのですが、
当時、誰もできない「勇気のある素人の行動」だったのです。
(載せた文藝春秋社も当時はすごい)
専門家が権威をかざしていても、
間違っていると思うことは主張すれば、
それが風穴を開けることができる。
実際、渡部先生のこの「勇気ある告発」言論は、
固い信念とともに死ぬまで続き、
日本の保守言論界の屋台骨になったわけです。
ここで、大手メディアの「言論オピニオン」や
東大法学部を頂点とした「政治学」は、
まったくカスだったとしかいいようがありません。
私は渡部先生の爪の垢を煎じて飲んできただけですが、
政治を専門に勉強もしてませんし、
大手メディアで仕事をしたこともありません。
しかし、こうは言えます。
朝日を頂点とした言論界、
東大法学部を頂点とした政治学者たち、
彼らのほとんどは間違っていると。
中国共産党に忖度していると。
すでに奴隷と化した『忖度の専門家』ではないか!
こちらが素人であっても見識では勝っているのです。
奥山先生と『トリプル・インベージョン』音声講座を
つくったのは、この日本国内の中国忖度文化に
風穴を開けなきゃいけないと思ったからです。
みんなが確信をもって、
反日メディアや売国政治家を批判することが
できれば、この国は変わってくると思います。
あなたが、私と同じ『素人』であったとしてもです。
一人でも多くの人に、「日本にとって良い側」に
加わって欲しいのです。
実は、今、香港にいます。
10月1日は、中華人民共和国のできた国慶節です。
今年はその70周年記念の年です。
香港人は自由を賭けてデモを行っています。
北京の犬、奴隷である警察と市民は戦っています。
香港の俗語で、政治的無関心は『豚』です。
国民や市民が『豚』であった代償は大きい。
素人であっても政治に関心を持ち、
小さな行動を行えば、
『豚』から『中共の奴隷』になることから
脱却できるかもしれません。
『豚』から『勇気ある素人』にならないと
すでに奴隷と化した『忖度の専門家』たちから
人生の主権を奪うことはできません。
このメルマガを読んだり、番組を見てくれている人は、
大手メディアの『忖度の専門家』たちよりは
すでに、見識では上だと思います。
日本のサイレントインベージョン序章と
香港情勢の特典付きは本日までです。
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