THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
▼人が死ぬ情報戦でレッドチーム入り?
みなさんこんにちは、
和田です。
昨夜のアメリカ通信の放送で
『安倍政権は、新型コロナウイルス騒動を
戦時下として対応せよ』
という話をしました。
なぜか?
現在、国内の保守言論で、
「中国人の入国を全面禁止にしろ!」
という意見が多いですね。
実際のところ、米国やオーストラリアは厳しく
ストップしています。
作家の百田尚樹氏や、評論家の石平氏などが
強く主張しています。
中国の武漢発生であり、たいへんな勢いで
中国全土に広がり、世界にも拡散しているので
私は以前から
中国人観光客を受け入れる日本政府に
呆れていました。
そこに、言論プラットフォーム・アゴラに
藤原かずえ氏が興味深い記事を投稿しました。
アクティブな感染者数を死者数と回復者数などから出して、
来日する可能性人数計算したら、
ひと月に国内に入って来る感染している
中国人の数は0.1人だということです。
中国共産党が感染確認数を
実際の1/10に捏造していたり、
実際の感染者数が感染確認数の
10倍存在していたとしても、
中国からの感染者は、
月に1人しか入ってこないレベルなのです。
恐れることはないと発表していました。
政府の政策を応援してきた上念司氏は、
これをTweetし支持しています。
それでも私は中国からの観光客は
全面入国禁止するべきだと思っています。
理由は3つあります。
(1)中国共産党の数字がもっと出鱈目だということ
(2)一人の無自覚、無責任なスーパースプレッダー
がいれば拡散してしまう
(3)新型コロナ騒動でなく、これは戦争だから
です。
(1)中国共産党の数字がもっと出鱈目だということ
これは中国共産党はGDPの統計はじめ、ハナから
政治の都合ために数字を作っている文化があるからです。
(2)一人の無自覚、無責任なスーパースプレッダーが
いれば拡散してしまうこと
これはそのままです。日本人は自粛ムードの中、
旅行者のほうが国内を動くのでリスクがあります。
(3)新型コロナ騒動でなく、これは戦争だから
この3番目の理由が一番重要で、
それに比べたら残りの2つはどうでもいいくらいです。
「戦争ととらえよ!」
これがすべてだと言っても、過言ではありません。
われわれがずっと主張してきましたが、
現在の世界は、米中冷戦下です。
そして、このコロナは、その一つの戦争になります。
これが戦争ですか?
そう反発する人もいるでしょう。
しかし、人が死にます。
たくさんの会社も倒産します。
たとえ死ななくても、
職を失う人も出てくるでしょう。
それだけではありません、
中国共産党は武漢で発生した新型コロナウィルスの責任を
自分たちのせいではないとし、
他国に押し付けていく可能性があります。
この情報戦を、もろに食らったら、
日本の国際的な立場は、ひとたまりもありません。
世界の国々は、日本のような汚染大国と商売はしたくないし、
観光にも行きたくない、となるでしょう。
実際、習近平はこの武漢のコロナ発生で
世界各国を地獄に貶めているのに
決して謝罪をしていません。
彼は国外、国と国で、
激しい情報戦を展開しているのです。
日本ではデマや陰謀論を流布する無責任な知識人たちのおかげで、
国内でも買付け騒ぎが起きています。
実際、店頭からはマスクもティッシュペーパーも消えました。
戦時並のパニックがおきているのです。
政府はこのような事態を、統制できていません。
これはまさにクラウゼヴィッツの言う「戦場の霧」であり、
未知の世界です。
マスクも消毒液もないから休診にするしかない、
という病院もでてきました。
コンサート等の興行を中止にして
倒産した事務所もでてきました。
われわれ国民個人としては、冷静な判断が必要です。
各自、助け合いできる仲間とともに、
正しい情報を集め、生き残りをかけた戦いを
しなくてはいけません。
日本政府はどうか?
さっさと、
『中国からの観光客をシャットアウトします』
というメッセージとして、世界に発表すべきです。
もう遅いのですが、今からでもやるべきです。
世界に発信すべきなのは、断固たる行動のイメージだからです。
これは、情報戦であり、心理戦でもあるからです。
戦争中だけでなく、現在のような冷戦中でも、
このようなことが起こるのです。
世界に対して、
中国人観光客が入ってきても
計算したら月に0.1人なんです。
などと説明しても、誰もそんなことを理解しませんし、
考えてもくれません。
慰安婦問題でも南京大虐殺でも
日本は常に、情報戦・イメージ戦で敗北してます。
事実であっても、小さな数字をごちゃごちゃいっても
「戦略の階層」の下で戦おうとするからダメなのです。
下の階層に当たる数字や事実というのは、
国際情報戦では関係ないのです。
階層が上のイメージ戦をまず制覇しなくては、日本は勝てません。
米中冷戦下です。
敵はウイルスではなく、中国共産党です。
すでに日本は、同盟国であるアメリカに警戒されています。
日本人は、すぐに米国に入国禁止になる可能性もあります。
もちろんウイルスがあるからですが、
情報と人の動きによって、日本は自然と
レッドチーム入りしてしまうからです。
安倍首相は、なんとしてもこの動きを食い止めるべきです。
中共の狙いは一貫して、日米離間です。
安倍首相は、上位の階層で戦うべきです。
福島原発の事故の後に、
「アンダーコントロール」と発言し、
同盟国である米国とは、
物資と情報を流通させ、
強い連帯感をもって、
この難関を乗り切るべきです。
米中冷戦に入ってからというもの、
われわれは冷戦入り宣言からずっと
戦況や日本のとるべき方策を訴えてきました。
今回「米中20年戦争に備えよ!」パート4を
まとめました。
アメリカは本当に
中国共産党を潰すのか?
というタイトルですが、答えはイエスです。
ではなぜなのか?
この音声講座では、
日本の現在の世論とは
まったく違う世界観が展開されています。
迫りくる乱世で生き残るためのヒントとして、
ぜひお役に立てていただければと思っています。
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