THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
▼シナ人には国境という概念がない?
和田です。
「日本」という国は、
基本的に同じ民族である日本人が統治し、
もちろん、悠久の歴史を誇る「皇室」も続いています。
そして、海に囲まれた島国でもあるため
国土が確定しやすい。
そのため、外国の国土と歴史について誤解しやすいのです。
では、シナ大陸ではどうなのか?
ということを考えてみると、
実は、漢族の歴史でもなく、あの秦の始皇帝ですら
漢民族ではないし、唐も清も異民族、
元はモンゴルです。
シナ大陸でもっとも有名な建造物に
万里の長城があります。
これは、蛮族が入って来ないように作った
外壁・防護壁なので
その外側は本来は、つまり、政権の勢力外
とうことに当然なります。
ですが、その化外の民である清朝が
満州から勃興してシナ大陸を
支配し広く勢力を拡大しました。
そして、その清朝の国土の枠を
そのまま乗っ取ったのが現在の中華人民共和国です。
更に、その本来「万里の長城」の外のはずの
満州を支配し、満州族はほぼ同化されてしまいました。
加えて、内モンゴルは併合し、ウイグル、チベットを侵略し、
民族浄化しようとしています。
中国共産党は第二次大戦後になっても
ロシア含め全国境で紛争を起こしています。
直近でも、英国との「一国二制度」の約束を反故にして
「国家安全法」によって香港を事実上本土化、併合しました。
日本とは尖閣列島、南シナ海ではベトナム、インドネシア、
フィリピン等と領有権争いをしているし、
インドとの国境でも紛争中です。
国境のつもりでつくった?「万里の長城」の外
の領域ですら堂々と併合してので、
要するに、シナ人には「国境」という概念がない?…
と言わざるを得ません。
これからも、中国共産党は
世界中を侵略していくつもりだ
と最悪の事態を予想していたほうがよいでしょう。
2020年7月、香港を本土化させた
「国家安全法」にも中国国内という地域概念がなく、
日本やアメリカどころか、そこが宇宙であっても?!
「中国共産党を批判したら犯罪者と認定!」
…そんな奇天烈な法律をつくってしまいました。
そんなことを平然とやれるくらいですから、
我々中国人(たまたまシナ大陸に住んでいた人)が
過去に来ていた土地であっても、
それはもちろん問答無用で我々中国のモノである!!!
という領土拡大プロパガンダなどお手のものです。
実際、南シナ海のほぼ9割を占める
牛の舌の形で明の時代から中国のものだと主張し、
南シナ海の領有権を主張するどころか、
実際に埋め立て島を作って、
着々と狡猾に実効支配を固めようとしているのは、
皆さんもご存知の通りです。
2019年2月に、オーストラリアの海岸から
中国明時代の仏像が発見された、
というニュースがありました。
昔、明朝の時代に鄭和が大航海をしましたが、
その航海で立ち寄った土地は我が領土!
とでも主張したいのが、厚顔無恥な中国共産党です。
失われたシナの土地を取り返すというプロパガンダのもと、
過去にシナ人がオーストラリアまできていた
と主張したいのでしょうか?
そんな、鄭和時代と思われる仏像が、
オーストラリア西部で発見されました。
誰か(中国共産党の工作員?)が埋めたのか、
それとも、本当に明朝の時代に埋まっていたのかは不明です。
もし、この発見された仏像が
明朝時代のものと確定すれば、
オランダの探検家ダーク・ハートッグが
オーストラリア西岸に上陸した1616年より200年も前に、
シナ人がこの地を訪れていた…
という証拠となってしまう可能性があります。
南シナ海での中国共産党の傲慢・強奪ぶりを
リアルタイムで見てしまうと、
現代のシナ人がここに仏像を埋めて
そのうち「ここは我々の国土である!」
と主張するジョークのような光景が
とても冗談では済まなくなってきます。
中国共産党は、目下、宇宙進出についても必死ですが、
次は、月の裏側からも仏像が出てくるかもしれませんよ。
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