自分では安全運転していたつもりでも、第三者の視点から見られるとけっこう緊張しちゃいました。
『Safety Sight-接近アラート&ドライブレコーダー』は、車間距離の詰め過ぎを注意してくれたり、走行を録画して運転の評価をしてくれます。これ、かなり高機能で本当に無料でいいのかと思っちゃいました。
前方に車があると、自動的に認識してくれます。だけど、スマホの設置位置が悪いと、対向車に標準が合っちゃったりする。
車載スタンドは必須! カメラ位置や高さを調整すること
当然といえば当然ですが、このアプリを使う際は車載スタンドが必須です。事前に購入しておくといいでしょう。
起動時の画面はなんだかカッコいいカーナビみたいですね。スタートしたらカメラの方向をセッティングします。オレンジ色のラインを枠内に収めるようにスマホの方向を調整してグリーンになったら【OK】をタップしましょう。
このとき、すでに車のエンジンを入れていると、エンジンの振動が微妙に伝わってくるためなかなか合わせることができずにワタワタしちゃうので注意っす。
あとはカメラの高さの調整です。おおよその高さの目安が車種ごとに表示されているのでそれをタップしてもいいでしょう。
運転診断がけっこう細かく記録してくれている
ドライブの録画も可能なのがこのアプリのいいところ。
1キロ以上走行した場合、ドライブ終了時に診断結果を表示してくれます。
けっこう慎重に運転したつもりだったけど、80点前半でした。☆が多いほどその項目の評価が高いようです。
走行ルートの項目では、どの場所でどのくらいの速度を出していたかということまで細かくチェックできます。
また、走行情報では、走行中の急ブレーキや急ハンドルなどの操作がどれだけあったかなど、事細かに見ることができるので、自分の運転を冷静に振り返って反省することもできますね。
万が一のトラブル時でも冷静でいられるように
僕はまだ1度も事故を起こしたことはありませんが、事故やトラブルに遭遇したときに冷静でいられるかどうか自信はありません。トラブル解決Q&Aはかなりありがたい機能かも。
キーワードを入力するだけで対処法を表示してくれるので、万が一のときに役立つかも。
対処法のブックマークもできるので、「もしかしたら」と不安に思うことがあればブックマークしておいて、いつでも解決できる準備をしておくのがドライバーの務めです。
関連アプリのSafetyマイルと連動させて、走行距離に応じてマイルを貯めてプレゼントに応募できます。
車が強い衝撃を感知すると、その前後10秒間を自動的に録画してくれるというドライブレコーダー機能はかなり便利なんじゃないかと思います。個人的にそんな事態には陥りたくはないですけど...。
ただ、このアプリを使用すると、GPS機能も使用する必要があるのでバッテリーはかなり消費しました。バッテリー温度も高くなっちゃうので、充電しながらでも長時間運転は避けたほうがいいです。
使用端末:AQUOS PHONE ZETA SH-02E
OS:4.0.4
発売元:損保ジャパン
更新日:2013/03/28
価格:無料
対応機種:Android 2.2以上
(空閑叉京)