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安全なコミュニケーションへの配慮か? それとも自由な発言への干渉か?
捉え方は人それぞれで議論を呼びそうなニュースが、『ウォールストリートジャーナル』に掲載されています。
どうやらTwitterは、世界的に相次ぐ著名人などに対する脅迫行為を受け、利用規約を変更。特定の対象への脅迫や攻撃的な書き込みを禁止することを明記したとのこと。
また、9月末までには不正な書き込みを通報するためのボタンをスマホアプリやTwitterのウェブページ画面上に追加するとされています。
ソーシャルメディアを通じた誹謗中傷を始めとするトラブルは日本でも話題となることが多く、我々としてもこの件の経緯については非常に気になるところ。
記事によれば、今回のTwitter規約変更の背景には、英国でのフェミニスト活動家キャロライン・クリアド=ペレズ氏への脅迫がTwitterを通じて行われたこと、さらには同氏についての記事を執筆した女性記者に対しても爆発物を示唆する脅迫が繰り返された件が背景にあるのだそう。
従来は自由な発言の場としての性格を前面に出していたTwitter社だけに、今回の規約変更はユーザーの間で今後議論を呼びそうなテーマでもありますね。
Twitterを健全に楽しむための話題を集めてみました:
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・ブロック・フォロー外しするほどじゃないけれど... 「ミュート」ができるTwitterクライアントまとめ
ツイッター、攻撃的投稿の禁止を明確化 [WSJ.com]
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/08/twitter0805.html