じーっくり考えて。急がなくていいパズル『ファームヒーロー』ハマります。
キャンディクラッシュというゲームを聞いたことはあるでしょうか。
Facebookなどから火が付き、スマホアプリにもなった落ち物系のパズルゲームです。
そのキャンディクラッシュを作ったKingから、今度は農場を舞台にしたパズルゲーム『ファームヒーロー』が出ました。
キャンディクラッシュをやったことのない方のために簡単に説明すると、上下左右の絵柄を入れ替えて、同じ絵柄を3つ揃えれば消える（スリーマッチパズルと言われています）、ただそれだけの非常にシンプルなパズルゲームです。
入れ替えたら絵を消せる場所にしか入れ替えられない
文章だけで読むと、ちょっとわかりにくいですね。
以下の図で説明しますと、
丸印をつけたしずくちゃんは、上のマスに移動させればしずくちゃんがスリーマッチしますので、移動させることができます。
ただし、それ以外のマスにこのしずくちゃんを移動させようとしても、上のマス以外ではしずくちゃんはスリーマッチしないので、移動させることができません。
マスは上下左右1マスずつしか動かせません。
2マス、3マスと飛び越して動かすことができないのです。
なので、常に絵柄を3つそろえ続けないといけないことになります。
（動かせるマスがなくなると、システムのほうで自動的にシャッフルがかかります）
先程のマップの場合、一番最初のしずくちゃんを動かす以外にも、上記のスクリーンショットのようにいくつかのパターンが考えられます。
どれを動かしたらどれが消えて、どういう配置になるのか？
その一手先を読むのが、落ち物パズルの基本です。
とりあえずは、マップごとに「いちごを10個収穫しよう」といった目標が定められているので、その目標を目安に消していくといいです。
熟考できる落ち物ゲーム
画面の左上に移動回数「14」とありますが、これがコマを入れ替えられる回数です。
無制限に入れ替えられるわけではないので、進むにつれてかなり頭を使います。
ある程度は運もありますが、基本的にはひとつ動かしてマスを消すごとにまたじっくり考えて次のマスを消していきます。
指定の移動回数内に、所定数収穫できなかった場合は、ゲームオーバー。
私みたいなアラフォー世代には、ぷよぷよみたいなリアルタイムな落ち物ゲーだともう反射神経が追いついていかないという悲しさがありますが、このゲームは時間制限がないため、じっくりと考えられるのが良いですね。
メリハリのあるゲーム感と、シンプル操作がマッチ
マップを進めれば進めるほど、ただスリーマッチを作って収穫していくだけではない要素が色々と出てきます。
例えば花は、最初はツボミですが、その花の上下左右でスリーマッチすれば段々花が開いていき、4回スリーマッチをそろえると収穫できます。
なので、いかに花の周囲でマッチするかといったような戦略も考えなければならなくなってきます。
といった非常に頭を使う要素もありつつ、操作は本当にシンプルです。
一気に収穫数を増やすような要素も盛り込まれていますが、あくまで上下左右のマスをいれかえてスリーマッチを作るという、これだけです。
子供でもわかりますし、大人ならばシンプルだからこその難易度の高さに気付くことでしょう。
ちなみに私も気が付いたら2時間ほど延々とやっていました...こわいですね、このゲーム...。
1マップは数分で終わりますので、もちろんちょっとした合間などに手軽に遊べます。
キャンディクラッシュをやりこんでいた方ならば、キャンディクラッシュとはまた違ったお邪魔要素（花の収穫など）も楽しめることでしょう。
ゲームはFacebookとの連動ができますので、お友達たちとのスコア比較などもできますよ。
ゲーマーで有名な人とかのスコアを抜けると、これがたまらないんですよね...（微笑）
使用端末：iPhone5
OS：7.1.1
バージョン：1.0.0
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発売元：King.com Limited
更新日：2014年5月22日
価格：無料（※アプリ内課金有）
対応機種：iOS 7.0 以降。
（アサミリナ）