国家公務員制度担当大臣として、霞が関で働く女性職員有志の皆さんとお昼を食べながら意見交換しました。

彼女たちのメッセージはシンプルかつ強烈でした。

女性職員への配慮は要らない、霞が関の働き方を変えてほしい。

霞が関で働く女性は増え続けています。

そして彼女たちはどんどんと重要なポジションについて仕事をするようになっています。

今や、霞が関の新卒採用の三割は女性です。

霞が関における女性人口が一割程度のうちは、家庭と仕事を両立させようと頑張る女性に、ポストをはじめ、さまざまな配慮をすることができました。

しかし、女性人口が三割になると、子育てをする女性をなるべく定時で帰れるポストにつけようとしても、それだけの数のポストがありません。

霞が関で子育てとキャリアを両立させようとしている女性を助けるために周りの男性が余計に頑張ると、民間でフルタイムで働いている彼らの奥さんたちにシワ寄せが来ることに