実力があれば、いいんじゃないですかね?
何度も書きますが、キャリア官僚はピラミッドの頂点に達しない限り、退職を余儀なくされます。そのエリート育成システムにメスを入れて欲しいですが、あれはあなたには無理なことは先にも述べたとおり。
現状で次善の策として、経験を活かすために資格を与えて民間で活躍してもらうことの何が悪いんだか、私にはよくわかりません。税理士として独立するためには、資格だけではダメで、実力がなければどうにもなんないからです。
既得権って言うけど、試験組が「不公平だ」っていう、それこそ既得権の主張のような気がしませんか?この制度は昔からあるのは承知のはずだし、国税OBが参入してくる年齢では試験組も実績も積んでるはずだし。そこの競争は比較的フェアでしょう。
ちなみに特許庁の審査官も無試験で弁理士の資格が得られる制度があります。審査官は専門職だから定年まで勤めることも多くて、その後弁理士として世間に出てもかなり意味ない。この連中が経産省系の独法に非常勤で納まったりするんだが、無能なんでびっくりしちゃうよ。仕事を理解しようとしないあなたには有能か無能かは判断できないと思いますが。
「公務員はずるい、不公平だ」って決めつける小斉さんの考え方は、少し子供じみていませんか。公務員って、バブル期には安月給だったし、福利厚生は民間に見劣りしたし(これは場合によっては今でも)、それ以上に公務員は本質的に真面目に仕事をしています。仮に「一部の不真面目な公務員」がいたとしても、それを追求するのは検察の仕事です。
政治家の仕事は、捜査をすることじゃない。「システムを変える」ことです。あなたはそれがわかっていない。だから、どうでもいい新聞雑誌の購読料であら探しをして悦に入ってるんです。
とりあえず、あなたの実力から今は手を広げないほうがいいんじゃないですかね。まずは購読料のケリをつけろよ。時間がかかり過ぎだが、これもできないようでは「システムを変える」ことなんて、夢のまた夢だ。
役人叩く前に、この前の、経産省の新聞・雑誌の件。。早く結果見せてくれ。