「好きな事を仕事にしたい」

こんな思いで希望の職に就き、定年まで職務を全うしながら子育てを終え、満足気な表情をたたえて死んでいった人間が何人いるだろうか。
恐らくそのような希望を持った者のさらに0.02%程度がいいところだろう。

自分は今“結果的”に好きなことをしながら好きな事を語り、好きなように生きている。
もちろんこの“結果的”を結果にすべく舵を取ってきたつもりでもある。

ではその舵取りとして目指す進路とは一体どの方角にあるのか。
今回はこのような点について考えてみたい。