さて、そのような楽器ごとのレコーディングの違いを踏まえた上で見ると、ギターのレコーディングというのは、レコーディング作業自体は最もリラックスしてできる、という特色があり、一方で色々な音をレコーディングしてアレンジ的な構築をする必要があるため、細かい音作りやダビング作業が必要だ、ということがわかる。

このことが、「BLUE BLOOD」制作中に起きた、とても重要なHIDEの話に繋がっていく。