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復刻版『Innocent Eyes』67〜あの頃が「愛」だったという証
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復刻版『Innocent Eyes』67〜あの頃が「愛」だったという証

2021-08-28 17:00
      2019年3月4日に配信されたブロマガ記事を復刻版としてお届けします
    オリジナルは https://ch.nicovideo.jp/tsudanaoshi/blomaga/ar1737058 になります


     4月20日にTheGLEEで行われるイベントの打ち合わせのため、30年前、共に仕事をしていた元ソニーミュージックの高橋由和さんとお会いし、イベントのプロデュースに携わる水晶(ツダミアで僕と活動を共にする音楽パートナー)を含めた3人で、Xにまつわる当時の記憶についてじっくり話をした。

     高橋さんは、当時Xのレーベル兼マネージメントセクションだったStaff Room3rdのメンバー。
     
     僕の「すべての始まり」や「夢と夕陽」3 にも登場する彼は、僕より6才年上で、5名のスタッフの中では最年長のため、チーフだった。

     思えば1988年の発足当時、高橋さんは32才、僕は最年少の26才、そしてXのメンバーは22〜3才と、皆かなり若かった。
     
     1988年にStaff Room3rdが発足して、僕たちに与えられたミッションは「既存の音楽ビジネスではない新しいビジネスを、若い5名の社員に自由に模索してもらい、実現させる」という、今では考えられない、恐ろしく自由でチャレンジャブルなものだった。

     その前代未聞のミッションを、一人の社員としてどのように受け取っていたか、ミッションに対して、当時のStaff Room3rdメンバーはどのように対応してどんな日々を送っていたか・・・そんな発足当時のリアルな社内エピソードから始まり、Xのメンバーと初めて会った時、契約に到るまでの大変さ、ライブの責任者を務めることのシビアさ、そして会社との板挟みになった辛いエピソードなど、高橋さんはあらゆる記憶を取り出しながら、話していく。
     
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