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「人生は映画 〜 主人公という生きかた」Vol.2
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「人生は映画 〜 主人公という生きかた」Vol.2

2013-06-10 13:00
     さて前回「自分の作品である人生という映画を思い通りに創っていく自由が、僕たち
    全員に与えられている」と書きましたが、そんな「限りない自由」を背景にして、僕が
    自分の人生はもちろん、新しく出会うアーティストやその才能にどれだけ大きな可能性
    や未来を信じているか、お話しさせて下さい。 

     以前、若いアーティストの卵と話していて、こういうことがありました。
     若干まじめ過ぎる彼が「自分が人気アーティストになるために何が必要なのかを」僕に
    尋ねていた時のことです。

     どうやら彼は「世の中にありとあらゆるジャンル・タイプのアーティストがすでに溢れ
    てしまっている、今の時代」ゆえの感覚なのか、
    『自分が新しい何かを生み、それを発信することで世の中を変えていける可能性』
    というものがどうしても理解できないようなのです。

     どんな会話をしても、
    『どんなプロセスをたどれば、自分が世の中にアーティストとして存在できるのか』
    という部分ばかりを知りたがるのです。


     僕は、そんな小手先のことより、ずっと大切なこと、つまり僕が
    「若いアーティストやその才能に、どれだけ新しい可能性を期待しているのか」
    を、そして
    「新しい、ということがどれほど大きな可能性を秘めているのか」
    を理解してもらうために、次のような例え話をしました。

     良かったら、あなたも彼と同じように、僕の質問への答えを心に思い浮かべてみて下さい。



     「君は東京ディズニーランドやディズニーシーは好き?」

     「大好きです、彼女とよく行きます」 

     「ディズニーの映画や、ピクサーの映画は好き?」

     「好きです、好きです」

     「じゃあ、試しにイメージしてみてくれる?
         ディズニーランドもディズニーシーも、ディズニー映画もない、ミッキー
       マウスもクマのプーさんもダンボもリトルマーメイドもいない世界を」

     「えっ・・・?」

     「世界が…、本当に、僕らの周りだけでなく世界中が、きっと今と全く
      違うよね。」

     「う~ん・・・。なんか、想像もできないです」
     
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