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「人生は映画 〜 主人公という生きかた」Vol.8 さらなる次の秘訣2つ
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「人生は映画 〜 主人公という生きかた」Vol.8 さらなる次の秘訣2つ

2013-07-22 13:00
     
     前回は、ちょっと寄り道をして僕の話を書きましたが、あのような状況の中で
    自分らしい人生を進めていくために、当時の僕が切実に思ったことがありました。
     今回はその説明から、次の新しい秘訣のご紹介に移っていきたいと思います。

     当時の僕が切実に思ったこと、それは、


       「仕事を自分の足元に置きたい」


     というものでした。

     それまでの僕は、プロのミュージシャンではありましたが、やっていたのはオーダー
    されるままに音楽を演奏したり作ったりするだけでしたから、ほとんど、ただ好きな
    ことをしているだけで、やはりどこか学生、気楽なものでした。

     でも、就職して会社員となったら、そうもいきません。
     組織の中で、色々な責任や義務を把握しつつ、ある程度のルールに従って、ミスや
    トラブルに注意しながら、課題をクリアしていかなければなりません。

     おまけに、僕にはスタッフの素養がなく、むしろ苦手なほう。
     それでいて、大きな使命感を持っているため、早く第一線で暴れなければ、という
    気持ちも強く、焦ってしまう。

     そんな中、見よう見まねで仕事を始めて、すぐに気づいたのが、
    「仕事が、自分の上にある」
    という感覚でした。

     このままではダメだな、いくら頑張っていてもあがいているだけになるし、何かと
    時間もかかる。第一、これでは自分が主人公じゃない・・・。

     そう直感した僕は、痛烈に「仕事を自分の足元に置きたい」と思ったのでした。

     つまり、あくまで主人公である自分が、一番上にいて、仕事に関することに決して
    振り回されたりせず、自分がしっかりコントロールする、という状態にならなきゃ、
    ダメだ、と気づいたわけです。

     ここまでは、僕の話です。

    ***************************
     
     では、一体どうしたら良いのでしょう。
     
     自分以外の色々な人と影響し合い、コミュニケーションしながら進めていく、
      そして義務や責任の伴う、仕事や作業・・・。

     それらに支配されることなく、きっちり自分の足元におく方法・・・。

     僕のように、その役割り自体が苦手だ、という場合もあるでしょう。

     自分が映画の主人公であるために、こういった壁は、どうしても乗り越えたいもの
    ですが、こんな場合、どうしたら良いと思いますか?

    ***************************


     これは、「仕事が自分の上にある」という感覚が、どこから生まれてくるの
    か、その理由・原因を考えれば、答えは見えてきます。

     理由・原因はとても簡単です。
     
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