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津田直士さん のコメント

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津田直士
>>2
ああ...。嬉しい。
書いて良かったです。
幸せだな。
これからもよろしくお願いしますね。
No.5
136ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 僕が音楽に目覚めたのは、バッハの曲がきっかけでした。  小学4年の頃。  毎日、同じことの繰り返しにうんざりしていて、未来に希望はあるものの、その未来を 自分自身が創っていく方法も鍵もまだ見つからず、もしかしたら灰色の毎日が限りなく続 くだけの、つまらない人生をこれから何十年も送っていくのかな、そんな不安が時々よぎ る頃でした。  その日の音楽の授業は、音楽鑑賞でした。  流れ出したのは、バッハの「小フーガト短調」  それを聴いた途端、僕は胸が苦しくなって、机に突っ伏していました。  そして、生まれて初めての感覚を、はっきりと意識しました。  「心臓から涙が流れている。体が感動で泣いている・・・」    音楽で、体が変わるほどの感動を得ることを初めて知った日でした。  それからは、大好きだったベートーベンやチャイコフスキーのレコードの聴き方も、気 がつくと少し変わっていきました。  聴きながら、何となく「心が泣く」ような瞬間を探すようになったのです。  そうすると、今まで気がつかなかったところに、そのポイントはいくつもありました。  そして、その切ない旋律や美しいハーモニー、心を震わせる和音の響きが、自分の心を 浄化してくれて、おまけに強いエネルギーで満たしくれることに気づきました。    その力を持っているのは、クラシック音楽だけではありませんでした。  「Let It Be」がリピートで流れていたのは、ラジカセを選びに行った電気屋さんの店頭 でした。  僕は目的を忘れ、聴いたことのないその曲を繰り返し聴き、そのメロディーの持つ魔力 に取り憑かれ、その場を動けなくなりました。そう、あの感覚が、延々と続くのです。  その曲がビートルズというアーティストの作品だと知るのは、それから半年以上も先の ことでした。何しろ、まだ小学生でしたから。  その、身体が変わるほどの感動を与えてくれる音楽は、さらにもっと大きなものを僕に 与えてくれました。  
音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」
音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。