• このエントリーをはてなブックマークに追加
【夢と夕陽】34. 『100年残る音楽』 を生み続けるYOSHIKI
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【夢と夕陽】34. 『100年残る音楽』 を生み続けるYOSHIKI

2015-01-07 02:50


     自分は、

     100年残る音楽に、なぜこだわるのか。

     100年残る音楽を、なぜ追い求めるのか。

     YOSHIKIが100年残る音楽を生むことを、なぜ喜び、誇りに思うのか。
     
      年の初めに、自分が大切にしている想いを、改めて見つめてみた。

     やがて、心に柔らかい光が射した。

     そして、音楽を仕事にしていることの幸せを深く感じた。

     今回からしばらく「大切なこと」と「大切にしまってある記憶」を交互に織り交ぜながら、綴っていきたいと思う。
     

    ********************
     
     
     僕にとって昨年、最大の出来事は、横浜アリーナとMSG公演で『X JAPANとYOSHIKIの輝く未来』が確実に見えたことだ。
     
     メンバーの生き様と運命共同体が「生きた映画」となっていたことや、YOSHIKIのパフォーマンスが「過去最高」であったこと、そして「YOSHIKI自身がXになっていた」という発見など、あのライブは圧倒的な魅力と新たな輝きで溢れていた。

     しかし改めて考えると、それらを生んだ源はすべて、時代も国境も超える力を持った『オリジナル作品の音楽性』とそれを生んだ『YOSHIKIの音楽への想い』にあったことに気づく。
     
     そんな意味からも、世界の音楽の中心で堂々と披露されたオリジナル作品が、25年前と全く変わらないアレンジとパフォーマンスだったという事実はとても重要だ。
     
      X JAPANの音楽が25年以上変わらないのは、変わる必要がないからだ。
     
     変わる必要がない位、研ぎ澄まされて送り出された作品だからだ。

     なにより、その作品が誰の真似でもなく、オリジナリティの塊だったからだ。

     きっと真のオリジナル作品というのは、古くならないものなのだろう。
     
     そして、その古くならない、研ぎすまされた作品が、25年の間に世界中へ広がり続けたということは、すでにX JAPANの作品が100年残る音楽になりつつある、ということの証明でもある。
     
     僕がこのことを誇りに思うのは、このようなことを実現できるアーティストが、ごく限られた存在だからだ。

     本当は僕は、X JAPAN、ひいてはYOSHIKIのようなアーティストが、日本にもっと多くいるべきだと思っている。

     そもそも2
    0才の僕が音楽業界に入ったのは、そういったアーティストが増えて欲しい、という想いからだったのだ。

     でもYOSHIKIのように、
    強い音楽への想いから高い志を貫けるアーティストは、なかなかいなかった。

     その理由を考えるより、YOSHIKIが他のアーティストよりも突出しているところを考えた方が早い。
     
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。