私が「読売記事」を盗用していないと断言できる理由はこれまでにもメルマガで書いた通りだ。
途中、「記事盗用」から「無断コピペ」と疑惑は微妙に変化したようだが(笑)、疑惑が晴れていないのは確かなようだ。
今回は3回目ということもあって法的措置も考慮しているということで(すでに内容証明を送付済)、すべて手の内をみせるわけにはいかないが、それでもずいぶんと親切なヒントを書いたつもりだった。
にもかかわらず、「BLOGOS」は今に至るまでまともな対応をせず、なんら回答を寄越していない。
よって、今回は、ここまでの自らへの検証作業中の一部を公開することで、まったく求められてはいないが、「BLOGOS」に妄想逞しい記事に回答しようと思う。
10月12日(金)、私の身にいきなり疑惑が降って湧いた。
2400万人の読者がいると自称するニュースサイト「BLOGOS」が、「上杉隆氏が読売記事を盗用」といきなり断定的な記事を掲載したのだ。
何の前触れもなく、一切の取材もなく発表された記事、もちろん私には「寝耳に水」で、ウォーターハザードに落としたはずのゴルフボールが耳から飛び出してきたかと思うほど驚いたものだった。
なぜなら、私はそのニュースを聴いたとき、ゴルフ場にいたのだ。台風21号が接近するナハのゴルフ場、そう、私はゴルフダイジェストとニコニコ動画のコラボで実況する日本オープンゴルフ選手権の取材で当地を訪れていたのだ。
さて、この32年間のゴルフ競技生活で、もとい12年間のジャーナリスト活動で、私が「盗用」した事実は一切ないし、そうした疑惑を向けられたこともただの一度もなかった。
むしろ、本メルマガで書いた通り、クレジットを明確にしすぎるという、まったく逆の意味で編集者などからやんわりと注意を受けていたくらいだ(笑)。
さらに、新聞・テレビなどの記者クラブメディアの「わかった」「一部週刊誌」報道などの「泥棒記事」を批判し続け、自ら、クレジットの徹底を訴えつづけてきたという経緯もある。
その私が、いったい何のために、何を「盗用」しなければならないのか? 
「これは事件なのか?」