• このエントリーをはてなブックマークに追加
安倍政権、誰がスピンをかけているのか?
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

安倍政権、誰がスピンをかけているのか?

2013-05-10 12:00
    昨夜(5月8日)「日本構想フォーラム」波頭亮・主宰)があった。

    ゲストは慶応大学ビジネススクール准教授の小幡績氏。キーノートスピーチのテーマは「アベノミクスからクロダノミクスへ 異次元の世界」、政府の金融政策を「アベノミクス」と「クロダノミクス」に分けている点が興味深い。

    といいつつも、実は、私自身は東京FM『タイムライン』の出演があったため遅刻、小幡さんの話を聞いていない。その後の質疑応答の中で探り得たものだ。

    すべてを超越したクロダノミクスによる市場の制圧は国債市場を混乱させ、不安定するだろうという指摘は納得のいくものだった。

    私は鎮痛剤にも抗する痛みと闘いながらも、中央銀行による市場の制圧は歴史的にあったのだろうか、などと考えていた。

    それを小幡さんに質問するのを忘れさせてしまったのは、フォーラムメンバーで新著『不格好経営 チームDeNAの挑戦』(日本経済新聞社)を出したばかりの南場智子さんの次の発言だった。

    「安倍政権の戦略(スピン)は誰が考えているのかしら?」

    政権のメディア戦略(スピンコントロール)は私の追ってきたテーマでもある。だが、南場さんの質問に答えられない。

    その理由は二つある。

     
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。