101日は、私にとっていくつもの意味で特別な日になった。盆と正月とクリスマスとイースターとラマダンがいっぺんにきたような感じだ。
まずは、代表を務める自由報道協会が正式に公益法人に移行したことが挙げられる。
午前中、昌山美智代事務局長が内閣府に出向き、正式に認証を受けた。
2011
1月の発足から約一年半、オープンで公平な記者会見を開催し、日本の言論空間の健全化を目指す組織がようやくフル稼働を始めたということだ。
発足当初、日本外国特派員協会(FCCJ)の会見スタイルを模倣したのは、記者クラブの存在のために不可能だった「誰もが参加できるフェアな記者会見」を日本で実現させることを目標としたからだ。
そして、予想通り、自由報道協会を発足させるとすぐに反応したのは日本にいる海外特派員たちだった。