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8月に突入し、平成最後の夏ど真ん中。受験生にとっては勝負の夏を迎えています。「西川学園高等学校、略してN高」をご覧になってる生徒さんたちも、こちらのブロマガを通してお勉強!前編と中編では、VTuberの基礎知識やミライアカリの誕生秘話をおさらいしましたが、今回の後編では「VTuber 今後の課題」をおさらいしていきます。VTuberにはどんな未来が待っているんでしょうか?
何が正解なのか誰にも分からない!
1日30人の割合で増え、急速に進化を遂げるVTuberですが、今後ビジネスモデル的にどう進めば正解なのか、誰も分かっていないのが現状です!
大人気VTuber「ミライアカリ」をサポートする講師の塚本先生は、今後VTuberが1万体、10万体、100万体と増え続けると予測していますが、彼ら彼女らが活動を続けていくにはどうしても活動資金が必要!
本来、VTuberで手にした収入で活動の幅を広げるというサイクルにならないといけませんが、現状、VTuberをやっていてもお金が入るケースは少なく、ビジネスモデルとして確立されていません。
本来、VTuberで手にした収入で活動の幅を広げるというサイクルにならないといけませんが、現状、VTuberをやっていてもお金が入るケースは少なく、ビジネスモデルとして確立されていません。
西川「(ネット)投げ銭に行っていいのかってことになるよね。」
※「ネット投げ銭」とは、Web上の無料コンテンツを閲覧・利用したユーザーが、コンテンツ制作者に手軽に寄付できるようにする仕組みやサービスの総称。
塚本「投げ銭に行ってもいいと思います」
西川「でもそれだと、VTuberから派生していかないんじゃないかな。そこだけで集客するってなるし、投げ銭がゴールになると、そこから先のビジネスが生まれないからね。結局、VTuberをマネージメントする会社がみかじめ料をトップオフ(積み増しの意味)するってことにしかならなくて、そんなにお金の上がりも無いと思うし。」
西川チャン、ビジネスの話になった途端、キリッと社長目線となり塚本先生も食い入るように耳を傾けます。
西川「オレ、今後やってみたいことがあって……既存にあるモノと、VTuberを組み合わせるだけなんだけど、結局、ややこしいことやシステム的に難しいこと…要するにユーザーリテラシーが高いことを求めても根付かないし、そんなに難しいことじゃなくて、バックグラウンド側というか、要は、中身の部分と外側の部分がうまくシナジー(複数の企業が連携したり共同で運営を行うこと)を生めば、これは普通にできるんじゃないの?と思っていることはひとつありますね。」
VTuberの進化とは?
具体的な明言は避けましたが、西川チャンだからこそVTuberでやれることもあるのでは?
西川「そうですね。まぁでも、VTuberの面白さって、開けられないというか、どうしても辿り着けない何かがあるから面白いのかなって思うし、そこに魅力があると思う。今のVTuberは2Dっぽい画だったけど、今後も日進月歩で進化してる過程だから、もっと動きもスムーズになって、いろんなことが可能になってくるでしょうね。」
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