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「家で行う飲み会=イエノミが嫌い」という、番組の根幹にもかかわる相談に対して、真摯に答えていく西川チャン。自らの体験から“家で飲む楽しさ・素晴らしさ”を説いてくれるはずが、いつしか話題は・・・


自分から「来いよ!」はない。

――前回からの相談は「仕事場の仲間とお酒を飲みに行くのは大好きなんだけど、家で飲むことになるとまったく楽しめない」というものでした。

西川 はい。よくよく考えたら結構タイムリーな相談だったかもね。この間のゲストだったでんぱ組.incさんも打ち上げとか飲み会とか全然やらないって言ってたし。

まぁ、でんぱ組さんの場合は、「家飲みはちょっと・・・」とかそんなレベルじゃなくて、ガチのヲタ気質だから大人数で集まったりすることのすべてが苦手って話だったけど(笑)


――そもそも西川さんの家で家飲みする時っていうのは、どんな風にして行われるんですか?「時間あるなら来いよ」って感じなのか、後輩たちから「行かせてくださいよ~」って感じなのか。

西川 あ、それは「行かせてくださいよ~」が多い。ほとんどがそうかな。自分から「来いよ」はない。どこかで食事した流れで・・・「この時間からお店探したり、変なところに行くくらいだったら・・・俺んちで飲む?」みたいな感じで招くことはあるけど・・・

――かなりソフトな誘い方ですね(笑)しかも、それすらかなり珍しいと。

西川 なんていうか・・・例えば誰かが話したい話題がある時は「それなら俺んちでじっくり話そう」って誘いやすいわけ。

でもそういう感じじゃなくてどこかで飲んできたテンションで、続きを家で飲むという時は・・・後輩の誰かが「このあとは西川さんの家でどうすか!?」みたいな感じになってやってくることが多いよね。・・・で、そういう場合、だいたい最後はみんなでダラダラと映画を観たりするんだよね。


――あ~なんとなくわかります。ズルズルと来てダラダラするみたいな。

西川 そういう時、野郎だけの飲み会だと『ハングオーバー!』(※アメリカの大ヒット・コメディ映画シリーズ。まさに“二日酔い”をテーマ。)とか『ジャッカス』(※低俗なドッキリ、イタズラなどを大人が敢えて本気でやる・・・という内容)とか、あんまり集中して見なくてもゲラゲラ笑って楽しめるタイプの作品を観たりするの。

各自が勝手に飲みながら、映画をチラ見しながら喋る、飲み続けるヤツは飲み続ける。寝るヤツは勝手にそこらへんで寝る、みたいな(笑)

でもさ、もし女の子がその場にいたりしたらそういうわけにもいかないだろうし・・・だから、俺の家で飲もうって時は少人数で大マジで話すか、まったく何も考えないでワイワイ過ごすかの両極端な感じだな。