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今回はいよいよ完結編。理不尽な状況、面倒な案件に直面した時、どう向き合うべきかについて、西川チャンが持論を展開しています!職場の対人・仕事関係に限らず、すべての悩める人が今日から活かせる強靭な精神論がここに!


上司にはできない“物凄い成果”を出してしまう

――相談者へ言いたいこととはなんでしょうか?

西川 細かい状況や仕事内容がわからないから、どう言えばいいか難しいところではあるんだけど…本当はテッテーテキくんがやってるのに、その上司が自分の仕事のように会社にアピールしている、みたいな状況があったとして。そこでもう…その上司には絶対にできないであろう“物凄い成果”を出してしまうというのも、一つの手だと思うんだよね。

例えば企画とかだったら「え?これを●●さんが作ったの?本当にそう?誰か別の人が手伝ったんじゃないの?」みたいに、その上司の力量じゃないだろうと、周りが思ってしまうような凄いアイデアを出しちゃうというか。

――なるほど。そういう攻め方ですね。

西川 これがマシーンのように上司から言われた注文だけをこなすって感じ…自分の案とかクリエイティブな部分を最小限まで封印して作業をするだけだと、本当にただ面倒なだけになっちゃうと思うんだよね。自分にとってもその上司にとっても、「まぁ、こんなもんでしょ」ってクオリティーのものしかできないというか。

だから、無理矢理頼まれた仕事でも、自分にあまり見返りがなさそうな案件でも、あえて全力でやる。それが本当に良い仕事っぷりだったら、今後に繋がっていく時に自分もその一員として呼ばれる気がする。