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【男子必見!マジックミラー号をおさらいしよう!~完結編~】ウラノミ!! ブロマガ 第256発目
「西川学園高等学校、略してN高!」1/31配信のテーマ「マジックミラー号」について3週に渡りおさらいしてきましたが、ついに今週が完結編!男心を鷲掴みにしたアダルトビデオ業界のスマッシュヒットシリーズ「マジックミラー号」をとことん勉強していきましょう!ナンパものはトラブルと背中合わせ久保監督のこだわりもあって大ブームを巻き起こし、マジックミラー号はさらなる進化を遂げます。なんとある日、ソフト・オン・デマンドの高橋がなりさんから久保監督に、「"マジックミラー号株式会社"という名前でやって欲しい」と、別会社を設立することになりました。
西川「株式会社ポケモンみたいな?(笑)」
その理由は「ナンパものはトラブルが付きものなので、ソフト・オン・デマンドでやるにはリスクが大きい!」というもの。ある意味トカゲのしっぽ切りでしたが、出演した素人女性の彼氏から会社に電話があったりなど、実際にトラブルが尽きませんでした。
その結果、久保監督は"ディープス"という別会社を立ち上げ、マジックミラー号2代目の誕生後、ナンパものの撮影だけでなく、「移動スタジオ」として使う発想も生まれ、2001年、ソフト・オン・デマンドとディープスが共同で使う2.5代目ともいえるスーパーマジックミラー号が誕生しました!
なんと、キャンピングカーをベースに約2000万円で改造!それまでのマジックミラー号は引き尻がなく、それを解消するため出っ張っている部分を引き出して広くし、車内のスペースは8畳ほど。シャワーとトイレも完備し、快適な空間に!地面から入口に上がる自動エレベーターも設置し、全体的にアトラクションっぽいイメージの仕上がりとなりました。 -
【男子必見!マジックミラー号をおさらいしよう!~中編②~】ウラノミ!! ブロマガ 第255発目
「西川学園高等学校、略してN高!」1/31配信のテーマは、アダルトビデオ界の大傑作シリーズ「マジックミラー号」でした。ヒットに隠された秘訣はなんなのか?今週もたっぷりおさらいしていきます。驚愕の金額条件!ついに伝説のマジックミラー号が完成し、いよいよ街に出て記念すべき初ロケがスタート!前回おさらいしたように、マジックミラー号はあくまで、どこまで撮れるかは女性との交渉次第です!その当時(約20年前)の金額条件がコチラ!下着5000円!片乳2万!全裸4万!本番10万!この金額は、久保先生が勤務する制作会社の女性社員に「君ならいくらでやる?」とヒアリングした結果を参考に設定され、あくまでも”顔見せNG”という条件の金額。当時の女優さんのギャラは12時間拘束で20万円。声を掛けられてからわずか1時間で10万円をGETできるのは破格でした。しかし久保監督は、お金を出しても本番なんてもちろん、素人が脱ぐのすらムリだと思っていたそうで、まったく自信はありませんでした。マジックミラー号がロケで最初に訪れたのは渋谷109!ナンパと言えば渋谷!渋谷といえば109!ロケーション的にも分かりやすい風景が広がり、当時は援助交際が流行した、画的にも説得力がある街です。しかし、渋谷でナンパは大苦戦!ナンパ師兼男優さんが「ギャル雑誌"egg"です」と偽り、女性とトラブルに発展することも多々ありました。「何も撮れませんでしたでは示しがつかない」。追い詰められた久保監督は、保険を掛けるために、渋谷の風俗店で働く女の子をブッキング。仕込みの演者さんを用意していたといいます。 -
【男子必見!マジックミラー号をおさらいしよう!~中編~】ウラノミ!! ブロマガ 第254発目
「西川学園高等学校~略してN高」。前回(1/31配信)のテーマは、「マジックミラー号」でした。今回も、男子なら誰でも観たことがあるアダルトビデオ業界の大ヒット作「マジックミラー号」についておさらいしていきます。とんてもない企画のオンパレード!今回講師にお招きしたのは、マジックミラー号シリーズ初代監督の‟マメゾウ監督”こと久保直樹先生(55歳)!久保先生はフリーに転身後、テリー伊藤さんとの出会いを経て、フリーディレクターとしてソフト・オン・デマンドに参加。そこでソフト・オン・デマンド創業者である高橋がなりさんと出会い、マジックミラーシリーズの基礎となる様々な企画モノを手掛けました。
1996年に「マジックミラー号シリーズ」が誕生するわけですが、実はそれ以前に、ある作品で大コケしました。その作品とは、「地上20メートル空中ファック」!内容は、四畳半ほどのアクリルボードをクレーンで吊るし、男優さんと女優さんはバンジージャンプのように両足に綱を巻き空中で絡むというもの!なぜか両者が空中から落下すると爆発する演出でした。ロケは東北のサファリパークで行われヘリで空撮!制作費はナント破格の9,000万円!しかし、まったく売れず会社は大赤字に!そもそも企画会議の段階で「売れる!」と思っていたんでしょうか?
久保「いや、まったく思っていませんでした。高橋がなりさんだけイケると踏んでました(笑)」
この失敗を取り返すために、低予算で起死回生の作品を作る企画会議が行われ、その席で高橋がなりさんが提案したのが「マジックミラーBOX」!
マジックミラー号の原型ともいえるこちらの作品は、マジックミラーBOXに全裸の芸人さんを入れて、それを町中に置き、声を掛けたOLさんにBOXを覗かせて、そのリアクションを集めたもの。当時露出モノの作品が流行しましたが、男性器の露出は何かと危険なので、マジックミラーBOXに全裸の男性を入れて撮影が行われました。
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