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未来を変えたい若い人ができること
鈴木寛×平将明×堀潤×宇野常寛が
大隈講堂で話し合った
"新しい民主主義のカタチ"
☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
2014.2.5 vol.003
★★☆宇野占い☆★★
全身に力がみなぎり、何をやってもうまく行きそうな一日。この勢いを殺さないためにも、若手評論家と与党幹部の対談本あたりを読んで意識を高めておくとパーフェクト。
『こんな日本をつくりたい』(石破茂, 宇野常寛・2013)
http://www.amazon.co.jp/dp/4778313259
『こんな日本をつくりたい』(石破茂, 宇野常寛・2013)
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ラッキー三国志武将:司馬懿
昨年、大隈講堂で語り合われた「新しい民主主義のカタチ」。
インターネット時代における政治参加のあり方を選挙に留まらず多彩な視点から話し合いました。
1月から3回に分けて連載してきた書き起こし記事の完結編です。
(※ 講演をもとに登壇者が手を加えて再構成しています)
▼ 講演会の内容はこちらから試聴できます。
前編
後編
▼ 前回までの内容はこちらから読めます。
(先月より継続入会の方のみ限定で読むことができます)
(先月より継続入会の方のみ限定で読むことができます)
第1回
第2回
最終回:未来を変えたい若い人ができること
■ どうロビー活動をするべきか
堀 時間も迫ってきましたので会場からの質疑応答の時間に入りたいと思うんですけれども、まず「これを平さんに聞きたい!」「すずかんさんに聞きたい!」「宇野さんに聞きたい!」というものがあれば、ぜひ。
じゃあ、一番前の列の白いシャツを着た彼が一番早かったです。お願いします。
質問者1 明治大学の大学院に通っております、石井と申します。実は堀潤さんと鈴木寛先生にはお会いしたことがあります。平将明先生はずっとファンで、5回くらい色んな講演会を見せて頂きました。この前「ファンなんです」といって平先生のところに行ったら嬉しそうに名刺をくださいました(笑)。
「こどもの城 青山劇場」というものがありまして、厚生労働省の管轄で27年間運営されていたのですが、これが突然「もう老朽化したから閉館します」という話になったのです。まだ27年しか経っていないのに老朽化というのも変な話なのですが、実はその前に建設会社から「今後ずっと使っていくのなら、向こう10年以内に大規模改修をした方がいい」と報告書が出されているのですね。しかし、なぜか役所では、老朽化したので「壊します」となった。
堀 具体的な質問をぜひ。
質問者1 実はその中で、「新しい民主主義のカタチ」にちょっと被るかなと思うことがあるんです。
街頭に立って演説みたいなことをしながら街頭署名を集めたり、あるいは各界の保育の専門の先生や建築家の先生に会ったりして、色んな情報をまとめてインターネットから再発信することをやっているんです。じわじわと支持は伸びているんですよ。
ただ、やっぱり最終的には政治の判断になるので、国会への陳情活動をずっとやっています。そこでお伺いしたいのですが、どうしたらロビー活動で政治家を動かしていけるのでしょうか? 陳情は全部通じないんですよ。よく話を聞いてくださるのは、野党系のいろんな話を聞いてくださる方です。
堀 福島みずほさんとか、よく聞いてくれますよね。ただ、それが本当に実行されるのかと。
質問者1 実行されないんです。一方で、与党の方々はお忙しいので会えない。
堀 つまり、こういう現場での色んな市民運動を政治の場に持ち込んで陳情したときに、よりそうした声がきちんと実行されるような新しい仕組みについてどういう方向性があるのか、ということですね。
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最終更新日:2024-11-13 07:00
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