皆さんお元気ですか?

エーミールでございます。

さて、つい2日前にも書きましたが…長く感じた5月ももう終わりです。来週の月曜日からは6月が始まりますね。6月は昔の呼び方で『水無月』と言いますが、初めて知った時、私は超疑問に思いました。

「梅雨で水であふれかえる月なのに、なぜ水が無いねん…」

とりあえず学校の古典の先生に聞きました。すると古典の先生は私がサボっていた文法をチクチクと引き合いに出しながら、「水無月の『無』は現代語の『~の』という意味であるから、訳すると『水の月』という意味になる。従って意味的にあっているんだ、それよりお前この前の小テストやけどな…」と新しい知識とぼろ雑巾のようなお説教を受けました。
とりあえずはちゃんとわかったしよかった!と思っていましたが、ある時歴史の先生にこの話をすると、微妙な顔をされました。
歴史のごま塩頭の先生曰く、「旧暦は現代の暦とひと月以上ずれてるから、水無月は6月の終わりから8月くらいの夏真っ盛りの時である。田んぼの水も枯れかねないくらい暑くなるから、文字通り『水無月』やで?」
私は大混乱に陥りました。どちらも納得のいく説明だったからです。唸っていると、ちょうどその場に運悪く古典の先生が登場し、自然と話はそちらに向かってしまいます。両先生の意見のすり合わせの結果、どっちも通説として正しいものである、好きなのを選べ!とその場での選択を迫られました。まさか昼下がりの休憩時間に、踏み絵を迫られるとは思いもよりませんでした。
私は「どちらも覚えておきます」と逃げ、今ここに至ります。あとから思えば、熱心なとてもいい先生方でしたが、選択を迫ってきたときは、双方の教師人生をかけたプライドでちょっと鬼気迫る感じがしましたね。
そんな『水無月』にまつわる思い出でした。

さて、今回取材させていただいたのは2020年5月27日に投稿された
【マインクラフト×デスノート】不祥事発生?警察内部にキラ信者発見!?


でございます。よろしければご覧ください。
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