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【第8回】山下大輝&駱駝スペシャルインタビューvol.1
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【第8回】山下大輝&駱駝スペシャルインタビューvol.1

2021-08-13 13:00


    7月16日に生放送された「山下駱駝」第8回目の本番直後インタビュー!
     
    今回は山下大輝さんバースデーライブ(9月11日)にちなんで、山下さんと駱駝先生のお誕生日の思い出や、睡眠不足に悩む二人の様子をお届け……本当に健康には気をつけてほしいです!
     
    なお「山下駱駝」第8回目の生放送は、【こちらのアーカイブ】からご覧いただけます。
     
    (取材・文:かーずSP



    ■声優は、ベストコンディションの方が良い演技ができるのか?
     
    ───今日の生放送はどうでしたか?
     
    駱駝「ダンさんが大活躍だった!」
     
    ───そのダンさんから「俺好き 16巻」の感想が届いています。
    「後書きでは、編集の近藤さんと山下さんだけ呼び捨てで、かつて『うぇぶらじ@電撃文庫』を聞いていて、今この番組を見ている身としてはツボでした」
     
    駱駝「誰を『さん』付けするかどうかは、特に気にしてなかった(笑)」
     
    ───山下さんの今日の感想は?
     
    山下「100万円のベッドで寝たいな」
     
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    駱駝「100万っていっても、フレームとか全部込みでの100万円だから」
     
    山下「いやそれでも高いって(笑)」
     
    駱駝「買った当初は寝心地に感動して、友達をベッドに押し込んで共有したくなったくらい」
     
    ───それだけ良いベッドなのに、睡眠で悩んでいる様子ですが……。
     
    駱駝「俺は生活リズムを整えるのが苦手で、どうしても4時ぐらいまで起きちゃう。無理して徹夜して、一周して直そうとしたこともあるんだけど……」
     
    山下「それはダメなパターンだよ。寝る時間を前倒しするしかない」
     
    駱駝「そうなんだけど、どんどん後ろ倒しになっちゃう。4時に出るじゃん?5時に寝るじゃん?6時になるじゃん?(笑)」
     
    山下「どうしたらマジで寝れるのか……ほんと眠りが浅いのが悩みです。ちょっとしたことですぐ起きちゃうのが本当にマズい」
     
    ───声優の現場は昼から夜のイメージが多いんですが、夜ふかしになりがちだとか……?
     
    山下「そうですね。ベストコンディションで仕事に挑める日が奇跡というか(笑)」
     
    駱駝「山下が一番良い芝居ができている時って、ベストコンディションの時なの?」
     
    駱駝「いや、そうとも限らないね。あまりそこまで気にしたことなくて、演技に臨む姿勢は変わらないから」
     
    駱駝「ベストの演技ができた時って、天啓みたいにピーンとこない?」
     
    山下「あまり覚えてないなぁ」
     
    駱駝「俺は作品作りの時、いきなり閃いて『これをこうすればいいんじゃね!?』って執筆した時が一番うまくいく」
     
    山下「お芝居は、コンディションが良いに越したことはない。良い演技ができる確率は上がるかもしれない。でもそこが一番ってわけじゃない。より良い状態で挑めたらいいよねっていうのが理想かな」
     
    駱駝「宝探しみたいなもんだよね。調子悪い時でも見つかる時はある、でも調子が良い方が見つけやすい」
     
    山下「いい例え。ベストの状態のほうが視野が広がるかもしれない。でも余裕がない時の方が良い結果が出ることもあるから、断言できないんだけど」
     
    駱駝「結論は、よくわからない(笑)」

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    ■声優と作家、職業ならではの「やりたいけどやれないこと」って?
     
    ───声優はなかなか旅行に行けないという、悲しい事実が語られていました。
     
    山下「旅行には行けないけど、遠征のイベントがあれば、そこで美味しいもの食べて、仕事して帰ってくる。そんな旅行気分が味わえることもあります。
    声優の旅番組が多いのは、みんな仕事と称して、色んな所に行きたいからなんですよ(笑)」
     
    ───なるほど、プライベートで行けないんだったら、仕事で行くしかないでしょみたいな(笑)
     
    山下「そういうところはあります。でもそれはオフになるのか?って疑問もあります……僕にはできない(笑)」
     
    ───山下さんはプライベートと仕事をきっちり分けたいタイプですか?
     
    山下「分けたいですね。旅行でもカメラが向けられていると、気持ちがオフにならないから(笑)」
     
    ───駱駝先生は、作家だからこそやれない事ってありますか?
     
    駱駝「小説家は時間の融通が効くから、旅行も長期休暇も取れる反面、受動的なイベントがほぼ無くなった」
     
    山下「受動的って?」
     
    駱駝「会社員だったら出向したり出張したり、乗り気じゃないけど行った先で、意外な出会い、予期しない経験ができるんだけど、専業作家になったら、それが全部なくなっちゃいました。
    人生で『おおっ!』って新鮮なサプライズがなくなっちゃった部分は寂しいな」
     
     
    ■山下さん、過去のレアな女装体験を暴露!?
     
    ───本日のコメントで「山下さんの女装が見たい」とありましたが、女装されたことってありますか?
     
    山下「学生時代に文化祭で一度だけやりました(笑)
    クラス対抗のTシャツコンクールがあって、メイクは全部お任せでやってもらって、どのデザインが一番いいか舞台上で競うんです」
     
    駱駝「へ~面白そう」
     
    山下「僕はその頃テニスをやっていて、日焼けしてガングロなんですよ。鏡を見て『うわーギャルだ!』って(笑)
    付けまつ毛をつけられて、まぶたが重かったり」
     
    駱駝「あれって重いんだ?」
     
    山下「そう、付けまつ毛って重いんだよ。女子は凄いよ! まぶたが重たいし違和感も強いし、女性はずっと我慢して付けてるのか……みんな頑張ってるんだなって感動しました」
     
    ───女子の涙ぐましい努力が実感できたんですね。
     
    山下「いやー女性は大変だと思いました」
     
    ───駱駝先生は女装経験はない……ですよね?
     
    駱駝「ないです(笑)」
     
     
    ■誕生日の思い出は、バケツ一杯のゼリー
     
    ───9月11日にバースデーイベントを開催されるとのことですが、こちらはライブなんでしょうか?
     
    山下「ライブじゃなくて、基本的にはトークがメインですね。
    アットホームな空間で、配信もパッケージにもしませんから、完全に内輪向け。だからこそのレア感というか、その場限りの空気感を出せたら良いなって考えてます」
     
    ───ペンネーム「ももんが」さんから
    「山下さんのバースデーイベントに両部とも参加させていただけることになりました! 久々のイベントなので今から心臓バクバクです(笑)」
    と参加される方の声をいただいてます。
    意気込みバッチリという感じですか?
     
    山下「でも今は緊急事態宣言が続いていますし、状況が不透明なんですよね……外出自粛している今の事情を鑑みると、軽々しく『来てね』って言えない部分があって悩ましいんです。
    だから無理せず、個々の判断で本当に大丈夫だと思ったら来てもいいよ……くらいの感じで」
     
    ───山下さんにとって誕生日の思い出はなんですか?
     
    山下「僕にとっては普通に過ぎ去っていく、ただの一日だったんですけど、この業界に入ってから『えっ!? マジで!? 誕生日ってこんなに祝ってくれるんだ!』と驚きました。声優になってから、誕生日って祝ってくれる、ありがたい日なんだなって(笑)」
     
    ───声優になる前までは、ただ通り過ぎる日だったんですね。
     
    山下「そうそう。声優になってからはメッセージを送ってくれたり、絵を描いてくれたり、バースデーに祝ってくれる皆さんにありがとうって気持ちと、逆に自分を省みる日にもなります。
    これまでの蓄積があったから祝ってくれるのかな?とか、いろんな感情が押し寄せてきて、複雑にアレコレ思案しちゃいますね。
    アフレコの現場でもケーキをもらったりしてありがたいんですけど、祝ってもらえるのは、こっ恥ずかしい気持ちにもなります」
     
    駱駝「嬉しいんだけど反応に困るよね。俺も祝われた時にどう反応していいかわからない」
     
    山下「そう。他の声優さんのバースデーイベントのゲストに出た時は、心から「おめでとう」って祝福できたんです。だけど今回、当事者になったときに「バースデーイベント」って実感がなくて……もしかしたら、自分に期待してないのかもしれない(笑)
    もちろん、すごく嬉しいんですけど不思議な気持ちです。バースデーイベントも、やっていけば慣れるんですかね?」
     
    駱駝「慣れないんじゃない?(笑)」
     
    ───駱駝先生の誕生日にまつわる思い出はありますか?
     
    駱駝「大学時代、友達の誕生日に、そいつの大好物を腹いっぱい食べさせる企画があって……まぁ言いだしっぺは俺なんだけど(笑)
    友人の一人が「芋けんぴが好き」って答えたから、芋けんぴを5kgくらいの大きなザルで渡したことがある。
    『芋けんぴを全部食ったら、すき焼き食べてもいいよ』って言って、そいつが延々と芋けんぴを食べている横で、俺たちはすき焼きを食べてるっていう」
     
    山下「罰ゲームじゃん!」
     
    駱駝「それで俺の誕生日になったら、いつも飲んでたから「ビタミンウォーター好きでしょ?」って言われて、バケツ一杯のビタミンウォーターのゼリーが出てきて、頑張って1/3までは食った!」
     
    山下「ゼラチンで固めて? 超まずそう(笑)」
     
    駱駝「超まずかった(笑)。人生で一番マズいゼリーだったね」
     
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    ■ゲームだと突然、人見知りになる駱駝先生
     
    ───最近ハマっているものを教えて下さい?
     
    駱駝「『Among Us』(人狼ゲーム)かな。前回ゲストの三澤さんがオススメしていたから遊んでみて、面白くて練習中です。自分が人狼になった時の緊張感がやばい」
     
    山下「そうでしょうね」
     
    駱駝「ゲームが面白くなるかどうかは人狼役次第だから、日和って誰も殺さなかったり、分かりやすく殺してあっさり犯人がバレてもつまらない。
    立ち回りが難しいし、私が人狼になった時の勝率は低いんだけど、だから人狼側で勝てた時はめっちゃ嬉しいよ」
     
    山下「結構やってるんだね」
     
    駱駝「俺の基準だとそんなにやってない。1日3時間ぐらい、一週間で20時間ぐらいだから」
     
    山下「それはハマっているって言っていいと思う。Discordで人を募って遊べばいいじゃない」
     
    駱駝「やだよ、知らない人と絡むの」
     
    山下「突然コミュ障を発揮する駱駝! 知らない人相手でもすげー喋りそうなのに(笑)」

     

    (取材・文:かーずSP
    この続きは……スペシャルインタビューvol.2に続く!
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