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三味線弾きさん のコメント

『民主主義という病い』くん、黒線の手足や日よけの麦わら帽子が見えそうでカワイイですね。分野は全く違いますが、拙者にとってはデザイン(設計)成果や論文は、やっぱカワイイもんです。異形なアイディアが上手くいけば尚更愛おしい(笑)

表面的に見える物質的な「きれい」なものしか見ようとしない、ポジション知識人やネットの群塊にも、今号の「『きれい』と『美しい』の違い」が広く浸透して欲しいと思います。しかし、よしりん先生の「下流老人の解決方法」に対するネットの単純反応をみると、生きる意味や死ぬ意味、生と死の一体性、堀部先生の仰った「名こそ惜しけれ」など、今の彼らが冷静に真剣に思考できるのか、途方もない困難さも感じてしまいます。(+_+;;
もくれん先生の「人情ある正直な普通の人のシンプルな意見」にも大共感ですし、ここ何回かSAPIO掲載の安楽死のレポートを読んでも、それを選んだ老人や周囲の人々には素直に共感できます。個人的な美的感覚に照らせば、目的も実存もなく生きながらえて周囲に迷惑や負担をかけたり、私的な存在証明のために虚勢を張る自称保守みたいな社会的汚物になるくらいなら、さっさと死んだ方が世のため人のためでは?とも思います。
盲目的に「長生き=正義」「悪=徹底排除」「強姦合衆国=正義」「ゲリゲリ君=正義」「民進党=悪」などと信じて疑わない潔癖な01デジタル猿に、果たして価値ある人間性をとり戻す処方箋はあるのか、知的貧困に陥る原因は何か...『言論の自由と潔癖王国』、仕事で参加できず申し訳ありませんがm(_ _)m、超絶楽しみです。
No.114
100ヶ月前
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(号外 2016.5.17) 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第172回「茶魔語の秘密―『きれい』と『美しい』の違いについて」 2. もくれんの「ザ・神様!」・第81回「ミエテルと逆転~となりのおじさん孤独死事件5」 第172回「茶魔語の秘密―『きれい』と『美しい』の違いについて」  岡本太郎がこう言っていた。 『ゴッホは美しい。  しかしきれいではない。  ピカソは美しい。  しかし、けっして、きれいではない。』 『おぼっちゃまくん』を30年ぶりに復活させる。「わしズム」でたまに軽く描いてみたりはしていたが、今度は本格的である。 「コロコロアニキ」という雑誌の7月15日発売号に33ページのボリュームで描く。  その後も月2本のペースで描きためて、全編新作描き下ろしの単行本『おぼっちゃまくん』を出そうと考えている。  ギャグ漫画の描きおろし単行本を出すということが、かつてなかったことだし、画期的な企画だろう。 『おぼっちゃまくん』のファンが現在、30代、40代になって、子供も育て始めた頃であり、 「大人と子供が一緒に笑える格差社会のギャグ漫画」 として、世の中に出すのだ。  ただひたすら屈託なく笑える単行本を作ってみようと思う。 「コロコロアニキ」での復活に向けて、編集部が茶魔語募集をやっていたが、7月発売号で『おぼっちゃまくん』特集の別冊付録が付いて、そこで優秀作が発表されるらしい。わしも選ぶだろう。   しかしこの茶魔語にも時代の弊害が現れるなぁと思うのだが、昔は「はがき」に茶魔のイラストと共に茶魔語が描かれていたのだ。  子供の絵だから、ヘタクソでも、全然かまわなかった。  デッサンと、絵の上手さや魅力は違う。ニュアンスが表現されていたら、それで可笑しみが伝わるのだ。  ダジャレそれ自体は大して面白くなくても、その表現の仕方が面白いのが茶魔語だった。 子供たちは全員、絵を描いてきてたのだ。  茶魔語と単なるダジャレの違いを今も多くの人は分かっていないだろう。 「おはヨーグルト」 と文字で書いても、その面白さは伝わらない。  ところが、茶魔にパジャマを着せて、黒目部分を大きくして、ヨーグルトを片手に持って、ぼやっとした感じで 「おはヨーグルト」 という言葉を発している絵を子供は描いてきていた。  その絵を見た瞬間に、可笑しみが伝わったのだ。      
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!