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木落猿右衛門さん のコメント

配信ありがとうございます。文章でどんなに長く書いても伝えられないことがあっても、絵なら一発で伝えられることもありますからね、このコメント欄も絵は添付できないようだけど、茶魔語に絵を投稿しておけばよかったな、あー!ヘタこいたっしゅ!最近の漫画やアニメは、きれいな絵ばかりで、何の息吹も感じられないものばかりになりましたね。『おそ松さん』も『くん』の時にあった、6つ子を始めとした奇人変人が大活躍する、シュールなストーリーがまったくなくなって、これじゃあ赤塚先生に失礼ざんす!と思いましたが、今の視聴者はキャラ萌え、声優さん萌えですからね。

『民主主義という病』拝読しました。民主主義がいかにろくでもない事か、本当の民主主義とはどのようなものであるかを気づかされ、まだまだ自分は勉強不足でした、自分も、昔は民主主義こそは素晴らしいものであると感じていましたが、それが謝りであることに気づくことは大切なこと、失敗を踏まえた上で成長していくのが『思想』というものであるのに、それを自分は間違ってないと、凝り固まることが『イデオロギー』なのである。まさに『民主主義』をありがたがって崇拝している連中が、今の愚鈍な政治家を生んでいると思います。仁徳天皇こそ本当の為政者の姿であって、『トップが2流ホテルに泊まるなんて恥ずかしい』なんて抜かす、舛添のアホっぷりは、もう情けなくて、父ちゃん涙が出てくらあ!!

ポカQさん、洋ゲーの『fallout』やってらっしゃるんですねー、アメリカの自分たちの価値観を押し付けるやり方は嫌いだけど、ゲームまでは嫌いじゃない、『グランド・セフト・オート』とかもよくやりましたし、そこは受け入れられるものと、受け入れるものはあります。

『fallout』も不発弾の核爆弾を起動して、町を吹っ飛ばすミッションがあって、日本では削られたそうですけど、(その町の女の子がケロイド状の化け物になって、喜ぶシーンがあるらしいけど・・)アメリカ人って、やっぱ原爆の本当の恐ろしさってわかってないってことですね、オバマが広島訪問したって何も変わらない、黒人が大統領になろうと、女性が大統領になろうとアメリカという国は何も変わらない、だからこそ日本も自主防衛の道を取るべきだ、それでも『地獄の黙示録』などの名作を生みだしちゃう感性は、ある意味うらやましいでしゅね

No.232
104ヶ月前
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(号外 2016.5.17) 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第172回「茶魔語の秘密―『きれい』と『美しい』の違いについて」 2. もくれんの「ザ・神様!」・第81回「ミエテルと逆転~となりのおじさん孤独死事件5」 第172回「茶魔語の秘密―『きれい』と『美しい』の違いについて」  岡本太郎がこう言っていた。 『ゴッホは美しい。  しかしきれいではない。  ピカソは美しい。  しかし、けっして、きれいではない。』 『おぼっちゃまくん』を30年ぶりに復活させる。「わしズム」でたまに軽く描いてみたりはしていたが、今度は本格的である。 「コロコロアニキ」という雑誌の7月15日発売号に33ページのボリュームで描く。  その後も月2本のペースで描きためて、全編新作描き下ろしの単行本『おぼっちゃまくん』を出そうと考えている。  ギャグ漫画の描きおろし単行本を出すということが、かつてなかったことだし、画期的な企画だろう。 『おぼっちゃまくん』のファンが現在、30代、40代になって、子供も育て始めた頃であり、 「大人と子供が一緒に笑える格差社会のギャグ漫画」 として、世の中に出すのだ。  ただひたすら屈託なく笑える単行本を作ってみようと思う。 「コロコロアニキ」での復活に向けて、編集部が茶魔語募集をやっていたが、7月発売号で『おぼっちゃまくん』特集の別冊付録が付いて、そこで優秀作が発表されるらしい。わしも選ぶだろう。   しかしこの茶魔語にも時代の弊害が現れるなぁと思うのだが、昔は「はがき」に茶魔のイラストと共に茶魔語が描かれていたのだ。  子供の絵だから、ヘタクソでも、全然かまわなかった。  デッサンと、絵の上手さや魅力は違う。ニュアンスが表現されていたら、それで可笑しみが伝わるのだ。  ダジャレそれ自体は大して面白くなくても、その表現の仕方が面白いのが茶魔語だった。 子供たちは全員、絵を描いてきてたのだ。  茶魔語と単なるダジャレの違いを今も多くの人は分かっていないだろう。 「おはヨーグルト」 と文字で書いても、その面白さは伝わらない。  ところが、茶魔にパジャマを着せて、黒目部分を大きくして、ヨーグルトを片手に持って、ぼやっとした感じで 「おはヨーグルト」 という言葉を発している絵を子供は描いてきていた。  その絵を見た瞬間に、可笑しみが伝わったのだ。      
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!