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sokonukeさん のコメント

憲法第1条を持ち出すのであれば、旧宮家国民男子やその子孫、あるいは両親ごとまとめて皇室への養子縁組の方がよっぽど国民の総意を得られないでしょう。どうせそこまで天皇の人権を無視するんなら、側室制度を復活させる方がよっぽど賛成する男性が増えるのでは?なかには側室でもいいから皇室に入りたいと思う女性だって現れるかも?理屈で色々言うのは僕にはできないが、自分の常識に照らして考えると女性天皇や女系天皇を認める方が正しいと思うな。天皇は男系男子で継ぐのが日本の伝統だって男系固執は言うけど、男子の跡継ぎがいなければ婿を取るってのも古くから続く日本の伝統と思うのですが・・・絶対あり得ないけど、もし竹田の息子が皇室に養子で入ってその後天皇になったとしたら、天皇の権威は失墜してしまう。現代では最高の権威と権力を分離させることに意味があるのであって、権威の無い皇室なんてそれこそ税金の無駄だと思うな。
No.105
101ヶ月前
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第190号 2016.8.30発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…先週に引き続き、リオ・オリンピックのメダルラッシュから考察を進めてみたい。先週、今回のメダリストたちにはナショナリズムの感覚が希薄だと指摘したが、もう一つ彼ら・彼女らに希薄…というより、もはや皆無だと感じたものがある。それは「ハングリー精神」である!今のスポーツ選手は貧乏からの脱出のために能力を磨いた者たちではない。逆に豊かだからこそ、恵まれた家庭環境で好きな競技の練習に没頭し、才能を伸ばすことができた者たちである。リオ・オリンピックの結果から分析できる、現代日本の実相とは? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…NHKのニュース番組で紹介された貧困家庭の女子高生が、「貧困には見えない」とバッシングに晒されている問題。ネット民たちは「多数のアニメグッズを持っている!」「映画・イベントにも何度も行っている!」「1000円以上のランチを食べている!」「NHKのヤラセだ!!」などと生活端々に至るまで難癖をつけて炎上させている。彼らの蛮行と差別心、そして「見えない貧困」の実態を直視せよ! ※復活!著名なる言論人の方々の立派な御意見を思いっきり褒めそやす「御意見拝聴・よいしょでいこう!」。先週金曜日の深夜に放送された「朝まで生テレビ!」にて、竹田恒泰氏が妄言…いや名言を連発!!ということで、今回は竹田氏の大嘘…いやいや素晴らしい超絶技巧の数々をご紹介します! 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第185回「花形満の時代、星飛雄馬も左門豊作もいない」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第12回「『見えない貧困』が理解できないネット愚民と片山さつき」 3. 御意見拝聴・よいしょでいこう!・特別編「『朝まで生テレビ!~激論!象徴天皇と生前退位~』〈1〉変幻自在!竹田恒泰流議論の超絶技巧!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第185回「花形満の時代、星飛雄馬も左門豊作もいない」  先週に引き続き、リオ・オリンピックのメダルラッシュから考察を進めてみたい。  先週、今回のメダリストたちにはナショナリズムの感覚が希薄だと指摘したが、もう一つ彼ら・彼女らに希薄…というより、もはや皆無だと感じたものがある。  それは 「ハングリー精神」 である。  読者の中に知っている人がどれだけいるか分からないが、60年代後半から70年代の初頭にかけて、『巨人の星』という漫画が大ヒットした。  スポーツ根性漫画の最高峰で、梶原一騎原作、川崎のぼる作画、アニメも大人気だった。  この作品の主人公・星飛雄馬は、父親が元プロ野球選手で今は日雇い人夫の貧乏家庭に育ち、そこから「ハングリー精神」でのし上がっていった。  なにしろ父親が何かというと癇癪起こしてちゃぶ台返しをするシーンが有名になり、息子・飛雄馬に大リーグ養成ギプスをつけて生活をさせるという、今なら児童虐待で放送できないスパルタ教育をしていたものだ。  また、そのライバルには両親を早く亡くし、5人の弟妹を自分一人で養うために、泥まみれで這い上がろうとする貧乏人の左門豊作というキャラもいた。 『巨人の星』が大ヒットした60年代後半は、そういう貧乏から「ハングリー精神」でのし上がっていこうという時代だったのだ。  しかし、今のスポーツ選手は貧乏からの脱出のために能力を磨いた者たちではない。逆に豊かだからこそ、恵まれた家庭環境で好きな競技の練習に没頭し、才能を伸ばすことができた者たちである。  金メダルを取るには露骨なまでにカネが要る。まず中流以上の家庭で英才教育を受け、才能を開花させて、優秀なコーチやトレーナーに託された選手が、オリンピックに出場できるまでに育つのである。  実は過去のデータから、オリンピックの金メダルの数はその国のGDP総額でだいたい決まるということは確認されているのだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!