早雲さん のコメント
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リベラリズム論の第一人者、井上達夫氏とわしの対談本が 情報公開になった。
タイトルは 『ザ・議論!』 である。
第1部から天皇制の議論になっていて、現在の「男系保守」 との情けない戦いとは基本的に質が違う深淵な意見の
激突になっている。
井上氏はこの表紙を見て、わしの髪が青年のように
黒々しているのはズルいと言うのだ。
実はわしもこのキャラ絵の髪を少しづつ白髪を増やして
いきたいのである。
ところがスタッフは、このキャラ絵は「アイコン」だから、
変えられないと抵抗する。
この絵を描けば、とにかく小林よしのりと瞬時に認識する、
そういう「記号」のようなものだと彼らは言う。
だがもう一つの彼らの事情が秘められていて、よしりんの
キャラ絵の髪を白髪にするには、ベタを塗ったあとで、
ホワイトで描き加えるという作業が、もうひと手間、増えて
しまうのだ。
それが時間との戦いで原稿を仕上げている彼らにとっては、
すごく面倒くさいのである。
全コマのよしりんキャラ絵に必ず、手描きでホワイトの線を
入れていく、この作業が嫌なもんだから、「アイコンだから
変えてはいけない」と言っているのだろう。
しかしわしも人の本のカバーの著者近影が、やけに若くて、
本人とのギャップがあり過ぎるときに、ゲラゲラ笑っている
くちである。
やっぱり白髪だけでも増やしていきたいのだが、道具で
楽に入れる方法はないものかな?
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!
髪が青年の様に黒々しいと言われても、実際には先生の頭はハゲが進行していないのだからズルくも何ともない気がします。
自分は今のままでいいと思います。というより、先生の絵で髪は気にした事さえありませんでした。
ゴー宣の歴史において、『自分だけは美形に描き、論敵を似顔絵で醜く書いて傷つける』。
永らく言われてきた事だと思います。
自分の考えでは、どうやって間違っている相手を普通に、あるいは美形に描く事が出来るのか。
また、自分の考えは間違っていない、もしくは正しいと思っている立場なのに自分を醜く書く事が出来るのか。
こういう疑問が浮かんできます。
あまりに相手がいい加減な事を言っていると、感情を込めて絵を描くケースもあったでしょう。例外で、愛着のある人にも酷い絵の描き方もある様ですが。
自分を美形に描き論敵を醜く描くのは、むしろ自然な書き方だと思います。
今回は、髪ときましたか。
先生の読者で100人中、1人でも髪が黒々しくて嫌悪感を感じている人がいるかどうか。
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